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46. 勝負の年

ビクトリアフォールズ。ナイアガラの滝、イグアスの滝に並ぶ世界三大瀑布の一つ。
大き過ぎる滝は、上空にまで舞う水しぶきを上げる。
サボテンはメキシコの雪山でも見たけど、絶え間なく続く水しぶきの中でも育つらしい。要はどこでも育つらしい。
整っていない荒々しい自然の中で、たくましく命は育つ。
@ザンビア、リビングストン



2023年は勝負の年です。
4月には第一子が産まれ、そこから1年間の育休を取ります。
5月にはCTIの上級コースが修了し、夏頃にプロ資格取得を目指します。

中学生の頃からの夢であった「子どもを持つ」こと。そして、「良い父親になる」こと。
育休の時間は、もちろんここにも充てていきます。

同時に、育休が明ける頃には、会社に依存しない働き方ができるくらい自分を成長させていたい。
育休は、その為の自己投資と挑戦の時間にしたいと思っています。


不確かな未来を、自分たちの足で歩む

ちょっと話は変わりますが、妻は1年半ほど前からヨガインストラクターとして独立して仕事をしています。
これまではクリニックの受付として働きながら、週に数回程度ヨガを教えていました。
ですが、今後のより柔軟で大きな未来を見据えて、この1年半はヨガにほとんどフルコミットし、少しずつ(本当に少しずつですが)彼女のヨガサービスの形が出来てきました。
ヨガにかなりの時間を費やせたからこそ、ここまで来れたのだと思います。

僕もまた、海外営業としてフルタイムで働きながら、コーチングのトレーニングや提供、それ以外にも新しい出会いの場に赴くなど活動をしてきました。以前はもっと飲みにも行っていたのですが、コロナ禍がある意味助けになりました。
育休の時間では、そこにブーストを掛けたいと思っています。

***

未来のことはわかりません。
何も約束されていません。

そして、時代は絶え間なく変わり続けるし、僕も歳を重ねていつかは体が動きにくくなり、そしてこの人生に終わりが来ることは、今のところ間違いなさそうです。

「今まで通りに。」「みんなと同じように。」
そうやって偽りの安心感に包まれてるために人生を消費したくはありません。

未来や外部のことは約束されていませんが、自分が何を大切にしたいのか、どんな人生を送っていきたいのかは、僕らの奥深くにしっかりと存在しています。


何のために生きるのか

僕は、不安から逃げる為に人生を捧げたくはありません。
せっかく理性的な生物として、そしてこんなに恵まれた時代に、こんなに恵まれた環境に生まれることが出来たのです。
もしもこの魂がどんな生物に、どんな時代に、どんな環境に辿り着くのかランダムだったとしたなら、正直言って今ここに辿り着いたことは物凄くラッキーです。
自分で物を考え、選択していくことが出来るからです。
スピリチュアルな話をしたい訳ではありませんが、人生は一回きりだし、もし仮に輪廻があったとしても、次回またここまでの当たりクジを引ける可能性はかなり低いでしょう。(来世はシジミかもしれません)

僕は人生を後悔したくない。
多少転んで擦り傷ができたって、全然構わない。
小さな傷を恐れて縮こまるくらいなら、大股で飛び込んでみたい。
そうやって、自分の信じる方に思い切って進んでいくことで、自分や未来を拡大させていきたいと思っています。

そうやって、人生は充実したものになっていくものだと思うのです。
そして、こんな考えに共感してくれる人がいるのなら、その誰かの人生も充実したものになるよう、コーチとして、内田達也として、関わっていけたら本望です。
これって、凄く本質的だと思うのです。


軽自動車かフェラーリか

ちょっと変な話をしますが、もし金銭的に上手くいかなくたって、この時代きっとそんなに大変じゃないと思っています。
きっと違いは軽自動車とフェラーリの差くらいのもので、慣れてしまえば実はあまり大差ないかもしれません。(バックパッカーとして世界を旅していた僕の感覚が一般的ではないことは重々承知しております)

大事なのは、「周りよりもどれくらい良いものを持っているか」ではなく、「自分が大切にしたいことを、今そしていつも大切にできているか」だと思います。
そして、大切にしたいことを大切にすることは、実は今の自分ができます。なぜなら、それはどこかに到達することではなく、信念や目標に向かうという自分の在り方や今の選択だからです。

この表現や感覚がどこまで人に伝わるかはわかりません。
でも、「より大きな自分と未来に出会いにいく年にしたい。」
この決意を、2023年一発目のこのnoteに書き残しておきたいと思います。


こんなに変化やパッションのある35歳になっているとは、未成年の僕には全く想像つきませんでした。
人生は面白いですね。

大きな存在になっていきますので、どうか見ていてください。
応援よろしくお願いいたします。
本気で人生や自分自身に向き合う人を、僕も全力で応援していきます!


コーチングホームページ - rashiku -

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