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肥満と喫煙はがんのリスク。あなたの家族や友人は大丈夫?本当の糖質のススメ。


銀座でエステティック アントワネットという痩身とエイジングケアのエステを経営しております内田姫野です。

読むだけでエステに行ってアドバイスを受けてきたような嬉しい、がんばろうと思えるような気持ちになる記事。


タイトルのお話。


カウンセリングをしていると、糖質制限をしようとしても、一筋縄ではいかないお客様がいらっしゃいます。


「だって甘いものはおいしいし。」
「好きなものが食べられないなら、
 生きている意味がないでしょう?」

などとおっしゃるのです。

気持ちはわかります。

ただ、もしそれが知識不足からそうおっしゃるなら、とても残念です。


ご家族や友人はもとより、私も、
あなたが病気になってしまったならとても悲しいですし、心配です。

糖質を多く含む食品をやめられない方々のことを私は、「糖質依存」と呼んでいます。


糖質がやめられない人は、炭水化物(糖質)の過剰摂取による高インスリン血症と言う状態ということになるでしょう。


「僕私は甘いものが好きなんです!」

という、ただの趣味趣向としては、放置できない状況です。

【糖質依存が引き起こすもの】
・うつ
・不定愁訴(病名はないが何となく不調)
・イライラ
・冷え性
・不眠
・肥満
・生理痛
・不妊症
・肌トラブル(糖化によるたるみやくすみ、キメの荒れ、ほおの炎症など)
・アレルギー性の疾患
・肩こり

並べたものだけでも、十分困りますが、
炭水化物をたくさん摂りますと、みなさんも想像できるのが「糖尿病になるリスク」です。

そして、糖尿病になるリスクは、
実は「がんになるリスク」です。


タバコの吸い過ぎや、太り過ぎ。

甘いものを摂り過ぎといった不摂生は、がんの発生と密接な関係であると言われています。


私の個人的な、おやっと思うことの一つですが、都内で有名?らしい、福祉施設の理事が、
「がんは幸せな病気」と仰られていました。

理由は、「がんと分かったら、今後の生き方をある程度準備して考える余地があるから」だそうです。


しかし私は、

「あなたはがんです。」と言われて、

「あぁ、私はがんなんだ。幸せだ。」
と喜んだ人間の話を知らないのです。

世界が狭いだけかもしれないのですが。


そんな私が想像するには、がんと知らされた時に、多くの人が胸のあたりに、ズキッとくるものがあるのではないでしょうか。

想像しただけで、わたしも胸が痛みます。

たとえ、本人の不摂生が原因だったとしても。です。

もし、このブログを読み、後悔のないように、1人でも多くの方々に、健康について見直していただけるのなら、それは私の本望であります。


さて、話を戻して。

「糖質制限」と聞きますと、"痩せるために無理をして頑張るきつい食事法"というイメージがあるのではないでしょうか。


しかし、ここは考えを変えていただきたいです。


糖質制限、および、ローカーボ食というのは、人類が400万年も前の原始人が取り入れてきた、歴史のある食事法です。

私たちの体内水分量は、「お茶がダメで、お水がいい理由とは?同じ水分じゃないの?」の記事でも書いたように、大人〜老人は50〜65%が水分です。

それ以外はタンパク質と脂質が多くを占めています。

多くの人がエネルギーの源であり、必要不可欠とさえ考えている糖質(多くは主食などによる糖質)は、体内の構成の内、わずか1%ほどなのです。


糖質制限食とは、私たちの体の構成に合わせた食事をしようということなのです。


1日にとる糖質が50gほどであれば、糖質依存ではないと言われています。


50gというのは食べ物の重さではなく、食べ物の糖質量が50gということになりますので、食べ物自体の重さと混同しないようにしましょう。

ちなみに、コンビニのサンドイッチは1パックおよそ26g前後、コンビニのおにぎりは34g前後の糖質量です。


「なんだ、それならサンドイッチは1日に2個くらい食べていいし、おにぎりも1個くらいなら食べられるじゃん?」

そう思った方には、もう一つお伝えしておきたいことがあります。


がんの引き金になりうる「糖尿病のリスク」には、炭水化物などの糖質の多い食事をした時に分泌されるホルモン、「インシュリン」が関係しています。

このインシュリンは、多量にとった糖質のせいで上がり過ぎた血糖値を下げてくれる働きがあります。


1回の炭水化物が15g以下の場合はインスリンの増え方が通常の2〜3倍なのに比べで、
30g以上になると、なんと30倍以上にまでなってしまうのです。


1日のトータルだけでなく、1回でとる糖質量も考えた方がいいということです。

コンビニのサンドイッチも、半分にしておきたいところですね。
その分タンパク質を摂りたいので、茹で卵やサラダチキンを追加しましょう。


生活習慣病というものは、ある日いきなりなるというよりも、
日々じわじわとなっていくものです。

病気のグラデーションの中に、私たちの毎日の積み重ねがあります。


私たちの今日決めた一食が、未来の健康を決めているのです。


今夜は、こんな夜中にみなさんを脅かしてしまいましたが、大切な話をお読みいただき、ありがとうございました。



完璧にできなくても、取り入れられる範囲で皆様の生活にお役立ていただければと思います(^^)

それではみなさま、おやすみなさい☆


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