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コロナ煽りとポエム

やだなぁ、と思った。

コロナ不安や恐怖を煽るような発信には
げんなりしてしまう。
アフターコロナ・ウィズコロナ・・・

言葉遊びのように見えて、
「知らなければ大変な目に遭う」というセミナーがあったり。
W煽りなわけね。ふぅ。

じっとしてる人は置いていかれるよ!的な。

煽りと同じくらいげんなりするのが、
コロナポエム。

「僕たちの希望を信じよう」
「自分のできることをやろう」
「みんなで乗り越えよう」

そーだねー。ふぅ。

今、本当に苦しくて
崖っぷちにいる人にとっては
ポエムは聞きたくないし、
かといってただの煽りも不安倍増するだけだし、
セミナーなんて売られても買えないし。

どうやって生きていけばいいのか。
これに尽きるんだと思う。

日本に住んでいる限り、
生活保護があるから大丈夫。
と言われても

家、車、地位、プライド…
全てを失ってしまうような
生活保護は受けたくない。
という人もいるよね。

でもね。
私たちが持ってる「物質」を
失ったところで知れてる。
たかが知れてる。

何もかも失ったとしても、
「自分」という魂と肉体が残っていればいい。

私は36才の時。
雪のちらつく年末に
2番目の夫から「昼逃げ」した。

子どもたち3人とパピヨン2匹と私。
庭付きの注文住宅から
テレビも家具もない古い賃貸住宅へ。

それでも幸せにしか思えなかったのは、
物質よりも何よりも
自分と子どもたちの魂と肉体を守った。
ただ、それだけだった気がする。

もう一度。
魂と肉体が残っていれば
どうとでも生きていける。

コロナに負けたって別にいい。
必ず、生きる道がある。
魂と肉体が残っていれば。

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