【ビジネス書評600分の16】お金に困らない人が学んでいること 岡崎かつひろ著
お金に困らない人生を歩みたい。
というのも、お金に困りつつあるから。
フリーランスとして勢いで独立したものの、食べていくのがやっとという状態。
どうやったらお金に困らなくなれるんだろう。
そんな思いで手に取った一冊。
筆者紹介
内容
学ぶことで人生はいつからでも変えられる。
学生時代に成績が良かった人が全員、社会で活躍するわけではない。
成功できるかどうかは学びが好きかどうかで分かれる。
ただし、学んでいるからといって成功できるわけではない。
どうすれば学びをお金に変えたり、成果を出せるのかを解説したのが本書。
学びをお金に変えるスキルを身につけ、一生お金に困らない人生を歩む術とは。
心に残ったトコロ
僕はずっと成功者と言われる人たちほど、勉強しているのが謎だった。
なぜなら、一般の人に教えるほどの知識や経験を持っているわけだから。
逆に、成功者の人の方が学んでいるんじゃないかと思うことはよくある。
世界的に有名な投資家ウォーレンバフェット。
彼は80歳を超えてからも毎朝、数時間かけて新聞や本を読んで勉強していると聞いたことがある。
成功者ほど学んでいる典型的な例だろう。
他にも、ビジネスマンやスポーツマン、YouTubeなど。活躍している人ほど挑戦していたり学んでいたり、常に前へ進んでいる人ばかり。
一流の人の貪欲さ、学びたい。
何を学ぶかではない、誰から学ぶかが大事だ。
岡崎さんの考えはシンプルだ。
パン屋で成功したいならナンバーワンのパン屋で、ブログで成功したいなら最も成功している人のもとで学べばいい。
いろんな分野で言えることだろうし、めっちゃ納得できた。
僕はあまりに自己肯定感が低く、セミナージプシーになっていたことがある。
とりあえず、参加したら満足してしまい、あまり実践までできなかった。
しかし、当時ビジネスコンサル界で有名な方のコンサルを受けた時、人生がかわった経験がある。
なんとかして認められたいと強い動機があったし、教えていただいた内容もとても有益だったからだ。
5年くらい前の出来事だけど、いまも感謝している。
早く成長したり結果を出したいなら、トップの人から学ぶといいんだな。
まとめ
結論、お金に困らない人生を歩むためには、学び続けることだった。
だから、お金を稼いで豪遊する、、という生き方をしたい人は読まない方がいいだろう。
岡崎さんのいう「お金に困らない人」は違う。
僕は、成功してもずっと学び続けようと思った。
岡崎さんは成功してもまなに続けている人の一人だが、豪遊だけして生活するような生活をしていない。
しばらく海外で旅行している間にも、音声メモで本を一冊仕上げてしまうような人。
自由にクリエイティブな生き方って、最も面白いんだろう。
学びの大切さ、面白さを改めて知れた。
感謝。
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