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すこやかなほうへ(小川菜緒著)・10年後のありたい姿の要素がつまっていた

少し先を行く先輩で、
素敵だなと思う方の1人、
文筆家の小川菜緒さんのエッセイです。

私の「好き、素敵」がエッセイの中に散りばめられていて。
今後の道標として、なりたい姿の要素を記録しておこうと思います。

年齢を重ねてからの筋肉は自立の象徴

小川菜緒さんは、ヨガを趣味にしており最近RYT200資格も勉強されているとのこと(私と一緒!)。
意識的に鍛えることも日常の中に入れられています。
とても共感したのが以下の部分。

年齢を重ねてからの筋肉は、自立の象徴。

筋肉だけは誰でも平等に、自分で鍛えないかぎりつくことはなく、放っておけば落ちていくもの。年齢を重ねても筋肉がある人は、全員、必ず努力をしている。

人生の後半は、生来のルックスのよさはいったんリセットされ、年齢を重ねることに対してどれだけ前向きに努力しているか、人としての美しさになる。

年をとって素敵な人て、心も体も元気な人!
と私は思います。

病院や体の老化は、ある程度自分のそれまでの生活習慣や思考のクセからくるものと思います。

筋肉は自立の象徴!

お金でもなく、筋肉というのは個人的にとても共感です!

お花は大人のおやつ

チョコレートだけではなく、お花!

このワードもささりました。

私もコロナ禍になり、お花をささやかながら飾る習慣ができました。

贅沢はできませんが、お財布の許せる範囲で週に1回新しいお花をお家に迎え入れています。

大袈裟かもだけど、目に入ると心が潤う気がするし、気分が上がる。

まさに大人のおやつです。
これからも、取り入れたい習慣の一つだと感じてます。

家も暮らしも仕事も、「気持ちいい」「気持ち良くない」を基準に動く

感覚的に気持ち良くないものを一つ一つ除いていくと、おのずと生活は快適になって生きやすくなる。
その状態がデフォルトになると、違和感にも気づきやすくなる。

当たり前のようだけど、これとても大切だなと思います。

小川菜緒さんの経験としても書かれていましたが、
昔は当たり前だったことが、年齢を重ねてフィットしないこともある。
その違和感を重ねて蓋をしていると体調にも影響する。


バタバタしていると、振り返る時間さえもなくなってしまいますが、

やはり、気持ち良いもの、良くないものを振りかえる=自分の内省する時間て大切だなと思います。

エッセイを読んで、私の価値観にひっかかったのは、
「自立のために体を鍛える」
「日々のささやかな彩りを大切に(お花)」「違和感等、感覚を信じて」
です。

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