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豊浦町バイオガスプラント〜町の財政破綻?だからってダメはダメ→立地拒否条例あった

追記 240430:バイオガスプラント運営事業に係る町民説明会開催結果について(豊浦町HP)が資料と共に町のHPに 2.19に掲載されてました。ありがとうございます。
https://www.town.toyoura.hokkaido.jp/hotnews/detail/00005786.html
以下一部。ぜひ意見交換会とか委員会をお願いします。
【町民】
この話はこれだけでは時間が全然足りない。意見交換会とか委員会とかを作ってやらないとダメではないか。有志を入れて全体一丸となって解決方法を模索するしか。町が存続するかしないかの問題ですから。
【町】役場・町民一体になって難局を乗り越えていかなければならないような問題であると思っております。公募なのかどうしたら良いのかは、これから早急に前向きに考えていきたいと思います。


北海道豊浦町「バイオガスプラント運営事業に係る町民説明会」に参加。聴いてきました。
発想こそ自然エネでよいものの、甘い見込みで進めた町の事業は、失敗。町の破綻が秒読み(7-8年)。核 放射性物質の最終処分場の文献調査交付金まで飛び出してホントにビックリ‼️

①施設の初期費:23億円(補助が14億+過疎債8億。過疎債は5.6億は交付金として交付される)

②想定より運搬等大幅にコストがかかり、累積41億の赤字。稼働するだけ赤字(4~9億円/年。)になる現状。また漁業残渣処理のメリットも頓挫。なので商品である消化液を値上げする(農家等とは調整できる見込み)などいろいろ努力し、毎年の赤字を 1.5億にする。これだと14億円のマイナス。(返済額は減価償却的に毎年減る)

③運用中止という選択の場合、補助金の返還等で18億円マイナス。
④町の基金は14億あるが、これを毎年切り崩している。①の14億マイナスならなんとかギリギリ。(でも他でも切りくずしてたら無理では?)。

🌟質問や意見
・決定事項か?>町長として意思決定したこと
・いずれにしろ、今のままでは町は破綻だな。
・責任は? 町長や職員や議員の給料減?
・赤字になるのは読めなかったのか?見込みが甘すぎでは>見込みは甘かった
・どうしたらいいか、役場だけでなく外の知恵を頼ればどうなのか?北大とか>北大の先生他は賛成してくれていた
・稼働率は?原料(糞尿)は足りてる? 価格は適当?>足りてるがコストが想定以上で動かすだけ赤字、価格アップは農家とかは概ね了承してくれている
・毎年の赤字を 1.5億というのは皮算用では?焼石に水では?
・国の補助金返還はもっと膝を詰めればどうか 町の存続がかかっている事情だし。
・役場は他人事なんだよね やっぱり
・外部財源も考えてはどうか。ふるさと納税とか、町長が悪役になってNUMOの最終処分場の文献調査だけで10億とか。

⭐️ここでどれだけ質問しても朝までかかる。だったら委員会などで検討を続けることを約束しては。ここに来ている人にも入ってもらって。
>公募がいいだろうか。力を合わせて考えたい。💖

PS.
町の破綻可能性に付け込んで核のゴミの最終処分場の文献調査のお金(max20億円をもらっては?という悪魔のささやきを耳にした今日。〆切は2.23?ほんとビックリ!(町を延命させるために海や山や命や未来を売っては本末転倒)。分断の元にしかならない怪しいものには触れないが一番(^ ^)



ps2.
チャレンジはいいので、計画を認めた国は再チャレンジのための地方再チャレンジ債を買うとかしてほしい。
でなければ魂を売って核廃棄物を埋めるという、まさに売国の列島になってしまう。

新しい道へ


バイオガスプラント運営事業に係る町民説明会開催のお知らせ

 日頃より、本町行政運営につきましてご理解、ご協力を賜り厚くお礼申し上げます。
 さて、本町バイオガスプラント施設の運営につきましては、エネルギーの地産地消および循環型地域を目指し、自立・持続するまちづくりの実現に資することを目的に、令和元年より実施してまいりましたが、多くの諸課題があり、多額の収支不足が生じている状況にあります。
 このたび、町民の皆様を対象に、今後の本事業に係る対応方針などについてお知らせするため、町民説明会を下記のとおり開催いたしますので、ご案内申し上げます。


1.日時
 令和6年2月9日(金)午後6時30分~ ※開場:午後6時00分~

2.会場
 豊浦町地域交流センターとわにー(字幸町87-9)2階とわにーホール

3.参加対象
 豊浦町民

4.内容
 今後のバイオガスプラント運営事業について

5.その他
 大岸・礼文華・山梨(大和経由)から送迎バス(無料)を運行します。座席数に限り (バス運行) がありますので、ご利用の方は、事前予約制としますので、令和6年2月2日(金)午後5時30分までに下記記載の電話番号までに申し込みしてください。※出発時間、集合場所等は申し込みの際に説明いたします。
お問い合わせ
農林課バイオガスプラント係 
〒049-5416 虻田郡豊浦町字船見町10番地 
豊浦町役場 電話:0142-82-3110 FAX:0142-83-2129

調査も立地も拒否する条例がありました💖
ありがとうございます。m(_ _)m。感謝しかありません。

○豊浦町放射性物質等持込み拒否及び原子力関連施設の立地拒否に関する条例

令和3年9月17日

条例第8号

(目的)

第1条 この条例は、放射性物質等による被害から町民の生命と財産を守り、現在及び将来において町民が安心して暮らせる生活環境を保障し、自然と調和した地域の発展に資することを目的とする。

(定義)

第2条 この条例において「放射性物質等」とは、次に掲げるものをいう。

(1) 原子力関連施設から発生する使用済燃料

(2) 前号に規定する使用済燃料を再利用又は廃棄する過程で発生するさまざまなレベルの放射性物質等

(基本理念)

第3条 町民は、健康で安全かつ文化的な生活を営むため、豊かで良質な自然の恵みを享受する権利を有すると共に、内浦湾の限りない恵みと実り多い美しい農村景観は、開拓以来先人から受け継ぎ、次世代へと引き継ぐために守るべき貴重な財産であり、このかけがえのない郷土を町及び町民がそれぞれの役割を担いながら、将来にわたって協働して守り育てていかなければならない。

(基本施策)

第4条 町は、いかなる場合も放射性物質等の町内への持ち込みを拒否する。

2 町は、放射性物質等の処分、保管及び研究等に関する全ての調査及び施設の建設を拒否する。

3 この条例は、医療用放射性物質の利用を妨げるものではない。

(町の責務)

第5条 町は、第3条の基本理念にのっとり、必要な施策を総合的に推進しなければならない。

2 町は、必要があると認めるときは、前条の基本施策を実施するための措置を講じなければならない。

(町民の責務)

第6条 町民は、第3条の基本理念にのっとり、放射性物質等の町内持ち込み及び原子力関連施設等の建設をさせないために、町が実施する施策に協力するよう努めなければならない。

附則

この条例は、公布の日から施行する。

https://www.town.toyoura.hokkaido.jp/.../o200RG00000952.html

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