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父、永眠。

2024年5月7日(火)に、父が90年の生涯を終えました。

この数年、リウマチや帯状疱疹の影響で脚が弱り、大好きな散歩や体操ができなくなっていました。
2022年末に尻餅で骨折して入院。
2023年2月に癌で母が亡くなりました。
退院後に実家そばの施設へ入所(妹も自分も富山県外であったため)
妹が月一以上ケア
2024年1月末 再度尻餅で骨折して入院
2/13に退院して施設に戻る
4/29に嘔吐して日赤へ
4/30に腸閉塞を手術
持ち直したものの 5/5 に再度嘔吐
誤嚥性肺炎、麻痺性腸閉塞ほか内臓に負担多く
手術後の体力がもたず、5/7 5:28に息を引き取りました
 
母が迎えにきたのかな と思いました。
「あんた、ようがんばられた」と。
 
父は中学生で祖父を亡くし、いろいろ苦労があったと聞いています。
就職した会社で母と出会い、
しかし結核になり、いろいろ思い悩んだそうです。
しかし、二人で乗り越えて結婚し、
私が生まれて家を建て、妹が生まれ
2人を育てあげてくれました。
家の墓も建て、老後の準備もしていました。
 
いろいろありましたが、この3月には自ら確定申告もして、
しっかりしていました
 
4/27 には 90歳の誕生日を祝いました。
おかげさまで、バンバン(富山弁で 「大丈夫」・「万全」などの意)、
な人生だったと思います。大往生です。
 
誕生日に電話した時には、喜びもそこそこに
「あんたらも体に気ぃつけて元気にしとられ」
と声をかけてくれました。
 
いろいろ意見の合わない事もありましたが、
今となっては笑顔しか出てきません。

(朝5時ころ、これまでしでかした数々の失礼を想い出し、
 悔やむしかなく、謝りました。)
(人は死んで 仏さまに成る のではない。
 本来が 仏 なのでした。)

誇らしい人でした。讃えます。
父のところに生まれてきてよかったと思います。
お父さん、ありがとう。
 
これからは母とともに、わたし達をお見守りください
 
みなさま、そして森羅万象のおかげさま
これまで、父を支えていただき、
お力添えいただき、
本当にありがとうございました。
 
今後も、引き続き 私どもを見守り、お力添えをいただければ幸いです。
 
誠にありがとうございました。

(喪主挨拶に若干加筆)

斎場にて

両親が亡くなり、親の生まれ生きた意味、自分の生まれ生きている意味、子孫へと引き継がれる命、世界宇宙この世あの世巡る 生∞死="いのち"。

改めて想います。
不思議です。素敵です。素晴らしいです。ありがとうございます。
合掌

父が育てていたツツジ

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