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宮城県色麻町で事業報告会をやりました

あ、トップの写真は宮城県で三本の指に入るであろう旨い(当社比)、色麻町の若葉食堂の麻婆やきそばですw 思いもかけない場所で、こういう出会いがあるから地域とのかかわりはやめられません。

1月24日(火)今年度から始まった「交流人口増加のためのコンテンツ創出
戦略策定委託業務」初年度の報告会をさせていただきました。
出席者は町長、副町長、課長クラスと、これまであまり経験のないタイプの報告会でした。

報告会当日の模様。ちょっと堅めですねw

来年度からのコンテンツ磨き上げに向けて今年は町民ワークショップを4回と視察ツアーをさせていただきました。
内容は下記より

まちづくり、合意形成等いままで数々のワークショップをやってきましたが、やはりワークショップは「人」なんです。
その参加者の選定だけは色麻町さんに熱くお願いしていたのですが、おかげさまで、素晴らしい20代から70代までのアイディア、行動力、発信力にあふれたポテンシャル十分の皆さんに集まっていただきました。ほとんどの方がワークショップ初体験の皆さん。

今回は綿密に担当課ともお打合せして落としどころも明確にして、来年度以降につながるよう進めていきました。いい感じでぶっちゃけて尖りながら。

正直、色麻町はこれまで目に見える存在感を出せていなかった町。
初回から、ポジショニングを頭に置きながら
①あるものを磨く
②オンリーワンの尖ったコンテンツを作り上げる
③逆張りの発想をする
を徹底的に事例を交えながら都度話させていただきました。
僕のことを知っている皆さんは、あ、氏家好きそうだな、とすぐ思うと思いますがw

「交流人口」(僕自身はあまり観光観光いうのは好きではないです)
を上げようとする時、ポジショニングを考えず金太郎飴的なことをやっちゃうというのはよくある話です。

まずは皆さんの考える色麻の30の魅力を出していただき。

ワークショップで出た「磨き上げるべき30の魅力」

これらをどのようなアイディアで磨き上げていくかをワークショップで話し合いました。

見事に今回集まった皆さんから出てくるアイディアは、そういうものでなく、しかも本当に「いま」「ここに」あるものを磨こうというものばかり。普通ご意見番のような人が。行政の多額のお金を供出しなければならないような意見に終始するワークショップも多い中。

それまでグループワーク中心でしたが最後は全員でディスカッション
地図にアイディアをマッピングすることでアイディアを可視化

初年度、ポテンシャルを十分に感じることができた色麻町のみなさん。
ここから具体的にどのように実走していくか?
僕の中でもいろいろ妄想は広がります。

そして、初年度総まとめのとして、今回幹部級の皆さんに特に伝えたかったのは、この町民たちのポテンシャルと一緒に街を盛り上げていくか。「公民連携」という言葉にまとめて、様々な手法もお話しさせていただきました。

最後のスライド

僕はアクションファーストの人間でして、話をするだけじゃいやなんです。
本当に実走が始まる来年度が楽しみです。

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