年頭の想い
2022年、明けましておめでとうございます。
新しい年を無事に迎えられたこと、まずはとても嬉しく感じています。
ここ数年、本当に毎年思うことですが、自分や周囲に起こっていることを一言で表現すると…激動。
1年前どころか、半年前の自分や周囲の状況を改めて思い起こしてみると、あまりの変化の大きさに唖然とさせられることばかりです。
…実際は、もうそんな変化もある意味当たり前に思えているのが、ちょっと怖いところでもあります。
さて、新しい年ですが、去年に引き続いて『癒し』や『救い』のような感性がますます大切になってくるようです。
身近なところから世界情勢まで、ちょっと油断すると簡単にネガティブな観念うずまく世界に取り込まれてしまいそうな錯覚に陥ります。
どんな時も、なにを見るか、どんな世界に居るか、自分が選ぶことが出来るということを忘れないようにしたいものですね。
2022年、まず私の心に沸いたメッセージは
『魂(スピリット)への全幅の信頼』
でした。
自分のスピリットの感覚、想いを素直に取り込むこと ―
言うは易し、行うは難し💧
一番最初の難関は、何がスピリットの想いなのかを把握できるかどうか。
心しておかなければならないのは、直感という意味での感覚は容易に間違う、裏切るという事。
去年の最後、一番大きな学びは、それでした。
だから、一流の霊能者でも、直感だけに頼り切らない。
そのような感覚より、観察眼を一流にすることを目指しなさい、と。
観察眼。
実は、観察眼を鍛えるのに一番大切なのが身体感覚。
視覚、聴覚、嗅覚、味覚、皮膚感覚…人間はそれらから情報を獲得し、判断を下します。
つまり、直感という意味での感覚とは別に、身体に直結する感覚は観察をする上での重要な道しるべを提供してくれます。
身体感覚を鋭敏に保つには…身体を動かす、鍛える。
ただひたすら瞑想だけしていてもダメな理由はそこです。
鋭敏な観察眼で、自分を観て、世界を観る。
高い目標。
まずは目指してみましょうか。
…という訳で、今年もどうぞよろしくお願いいたします。
皆様にも、大きな喜びと幸せが訪れる一年となりますように。
長年の公私に渡る不調和を正面から受け入れ、それを越える決意をし、様々な探究を実践。縁を得て、不調和の原因となる人間のマインドを紐解き解放していく内観法を会得。人がどこで躓くのか、何を勘違いしてしまうのかを共に見出すとともに、叡智に満ちた重要なメッセージを共有する活動をしています。