シューターを諦めた日

2021年5月下旬、2年ぶりにS+8未満まで落ちた。最終的にはS+4まで。
そこまでしてシューターを練習したけれど、やめた。かなり足掻いたので、記録として残しておく。

ガチホコバトルが苦手

全ルールで腕前Xを達成してからそろそろ2年。当初はXパワーが少しずつ上がっていたが、努力しても結果にならない状態が続いた。半年近くガチマッチをやらない時期もあった。
リーグマッチやプライベートマッチでの刺激があり、ガチマッチを再開した。再開当初は思ったよりはXパワーが良かった。

ガチホコバトルが苦手だ。他の3ルールは直近で自己ベストを更新しているけれど、ガチホコは唯一2300に届いておらず、自己ベストも1年前。下手なえうえに成長もしない。何度も何度もホコが苦手な理由を考えてきた。今の所の結論は、味方との協同が難しいこと。キル速度が遅く潜伏キルに向いておらず、かといってクイックボムだけでは味方を待つ牽制もできない。
(同じく低迷していたヤグラは、ヒッセン・ヒューに持ちかえることで安定してきた)

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ブキを持ち替えるきっかけ

ひさびさに、Xパワー計測が2000を下回った。そもそもブキがホコに向いていないと思っていたので、これを機にブキを持ち替えようと思った。
まず考えたのは射程・牽制力。味方を待てるブキにしようと考えた。一般的に強いとされているバケットスロッシャーソーダは、過去に何回も試していたが自分には難しかった。いざという時にメインが当てられないのが主な理由だった。そこで、スクリュースロッシャーベッチューを試した。
Xパワー 2000が維持できずに焦ってヒッセンに戻しても、勝つことはできなかった。結局S+に降格した。なので、腰を据えて新たなブキの練習をしようと思った。

シューターを使えるようになりたい

スクリュースロッシャーベッチューを練習しながら、このままこのブキに習熟するメリットがあるのかを考えていた。スロッシャー系は曲射に加えて範囲 (ヒッセン/スクリュースロッシャー) や射程 (バケットスロッシャー/スクリュースロッシャー) が長所だが、似ているスペックを持つローラー系と比べてダメージが低い。いざという時に素早く倒してチャンスを作るというのが難しい。キル速度が遅いのが短所。
スプラトゥーン3にかけて、まだまだ2年ぐらいは遊ぶつもりでいる。そうなると、キル速度が早く汎用性が高い (ブキの持ち替えがしやすい) ブキ種に習熟したいということを考えていた。つまり、シューターを使えるようになりたかった
もともとエイムが悪いのは分かっていた。なので、弾が当てやすいことを考えると前衛 (的が近い) で、発射レートが高いブキを選ぶことにした。キル速度も補うため、メイン性能アップで疑似3確 (1発33.3ダメージ) のシャープマーカーを練習することにした。

モチベーションが切れた

シャープマーカーで58試合・シャープマーカーネオで79試合練習した。最後まで弾が当たらずに倒しきれないのをカバーするため、クイックボムがあるシャープマーカーネオに途中で持ち替えていた。(この時点でシューターのメインでやっていくという本来の目的からずれていっている感じがある)
シャープマーカーネオにしてから多少は勝てるようになったが、Xパワーが2000を下回ってからはS+4までほぼ一直線に落ちていった。
S+4になった時に、あまりにも面白くないと思ってしまった。こんなにフラストレーションを溜めながら、シューターを練習する価値があるのか?自分はどうなりたいのか?多少上手くなったところで上位プレイヤーに追いつけるはずがない。得られるものが少なすぎないか?
期間にして1週間にも満たない。単純に練習期間が不十分なのは分かっているが、モチベーションが切れてしまった。

残ったリザルト

ガチマッチ・ガチホコバトルのリザルト。
バケットスロッシャーソーダは今回はほとんど使わなかった。スクリュースロッシャーベッチュー, シャープマーカー, シャープマーカーネオはほとんど今回のリザルトのみ。もとのヒッセンの勝率から比べると、実はスクリュースロッシャーベッチューもシャープマーカーネオもそこまで悪くないように見えるが、Xでのヒッセン vs S+でのスクリュースロッシャーベッチュー/シャープマーカーネオ という比較ではある。

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ガチマッチでシューターを持つのを諦めた

私が目指しているのは、トッププレイヤーになることではない。自分が楽しく遊べることである。その主たる要素として「ゲームに勝つ」というのがあるので、結果的には勝ちにこだわることになる。仮に1年後の勝率が今より上がったとして、これから1年間の勝率がひどくて苦しいものになるとしたら、それを受け入れる価値があるのか、ということを考えた。
シューターが少しずつ上手くなっているのは楽しかった。ただガチマッチで負け続けるストレスには耐えられなかった。なので、弱かろうがヒッセンでウデマエXに戻ることを選択した。
リーグマッチなどで機会があれば、シューターは練習していこうとは思っている。ストレスが溜まりにくい環境でやっていこうと思う。

多少の収穫はあったかもしれない

・使ったことがないスペシャルの運用法を考えた (とくにボムピッチャー)
・敗北数が多かったため、それを予防する立ち位置を試行錯誤する回数が稼ぐことができた

追記 (Xに戻るまで)

S+4からヒッセンに戻し、2週間でウデマエXに戻ることができた。
持ちブキで勝率を確保すると部屋のパワーが安定し、S+最上位 (2000前後) になってからは、ウデマエゲージは割れにくく勝利時の伸びも良かった。回数を稼げれば戻すことは問題なかった。


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