イカロールの活かしかた
スプラトゥーン3で「イカロール」というアクションが初登場した。やり方にすこしコツがあるけれど、バトルで役立つシーンが多そうな雰囲気がある。
(この記事では、操作にコツがあまり要らず、しかも明確に独自メリットを持っている壁からのイカロールについては扱わない)
イカロールの仕様
細やかな仕様の説明は、すでに分かりやすく書いてくれた記事がある。ここでは要点だけ箇条書きしておく。
ある程度のスピードでイカダッシュ中に、方向を90°以上かえながらBボタンを押すと発動
スピードを維持しながら曲がれる
エフェクト (音, 光) を出しながらジャンプする
一瞬アーマーがつく
余分に100ダメージ受けられる
100以上のダメージは本体が受ける
イカロールの活かしどころ
メリット
アーマー
素早い方向転換
ジャンプ
デメリット
音・光が出る (敵にバレやすくなる)
イカロール特有のメリットはアーマーがつくこと、デメリットは敵にバレやすくなることだ。つまり、敵にバレてでもアーマーで耐えたい状況が活かしどころだ。
アーマーで耐えたい状況というのは、敵の攻撃を受けている状況のことだ。ほとんどの場合、すでに敵にバレている。それでも反撃せずに敵の攻撃を受けながら移動したいのは、どんな状況だろう。
時間かせぎ
奇襲された時の状況把握
とどめのためのインク回復
反撃より移動が大事
ガチホコを運ぶ / ガチアサリのシュート位置に行く
自分の射程圏内まで無理やり近づく ← ※
自分の経験的にも、奇襲対応とガチホコ運びがイカロールの主な活かしどころだと思う。
※ の 敵にバレながら無理やり近づくのはイマイチだと思う。たとえアーマーがあったとしても攻撃されつづけてノックバックして近づけないことが多いうえ、相手はエイムできている所から反撃開始するので、かなり不利だからだ。
イカロール以外の方法
アーマー以外のメリット、つまり素早い方向転換やジャンプだけを求めるなら、敵にバレるデメリットがない方法がある。
まず、素早い移動・ジャンプについては、追加操作は不要だ。シンプルにスティックを倒し続けるなり、Bボタンを押すなりしたほうが、目立たずスムーズに行動できる。
素早い方向転換は「慣性キャンセル」が役立つ。以前のシリーズからのテクニックで、サブウエポンを構えた状態からイカダッシュすると初速から最高速になるという仕様を利用したものだ。
(無駄にサブウエポンを投げないように慣性キャンセル後にRボタンを離さなければならず、それなりに練習が必要ではあるが…)
前ロールってどうなの?
イカロールの基本は、逆方向に (180°) 方向転換する動きだ。
じつは、90°ぐらいまではイカロールできる。
これを応用したのが、前方向イカロール (前ロール) と呼ばれるテクニックだ。
つまり、前に進んでいる時に、少し横にそれた後にイカロールで戻って、また前に進む操作だ。前方で小さく円を描くスティック操作になる。
当然ながら、前ロールせずイカダッシュし続けたほうが、早いし目立たない。前ロールの活かしどころは、基本的にはガチホコ運びの最後のひと押しぐらいだろう。
まとめ
イカロールの活かしどころ
奇襲対応 (状況把握の時間かせぎ)
ガチホコ運び
光と音がデメリット (敵にバレやすい)
方向転換だけなら慣性キャンセルのほうが良い
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?