見出し画像

Symbol/XYMの最新トピック紹介!(2021/10/2)

※タイトルの日付は記事作成時の日付となっています。各トピックの公開日付と相違がある点はご了承ください。

過去のNEM関連のユーザ動向の解析

コア開発者のHatchetさんが何やら面白そうな事を進めているようです。
以下の連続ツイートによりそれが話されています。

TelegramのNEM関連のチャットやオフィシャルツイッターアカウント(@NEMofficial)のを全て抽出し、XEMの価格やコミュニティの歴史的な出来事がいつ起きたのかということを解析し、NEM年表とでもいいましょうか、そのようなものを作成しようとしているそうです。

特定のユーザの感情が何年にわたってどのように変化してきたのかというような解析もできるようで、どのような出来事がその感情の変化を生んだのかという事も分析できるとのことです。

なぜこのようなことをするかというと、Fear & Greed Index(恐怖と貪欲さの指標)を作成してコミュニティの感情を長期的に追跡したいとのことです。
金融の世界ではFear & Greed Indexで市場の感情を測るというのが行われているようですね。
こちらはコミュニティ全体の感情が時間とともにどのように動いてきたかというのを分析したいということなのでしょう。

さらにその後、特定のイベントに対する感情(例えばNEM財団に関する感情など)を計測してきたいとのことです。
それをビットコインやイーサリアムの価格と相関させて、それらの値動きとどれだけ関連性があったのかというのも分析したいそうです。

人々の感情の年表のようなものを作成して、いつどこで感情が変化したのかというのを特定できるようになるそうです。

このような分析を行っているブロックチェーンプロジェクトは他には無いとのことで、来年、機械学習の世界最大級のカンファレンスで発表を目指しているとのことです。

現段階では過去の分析を行っている段階ですが、将来的にはコミュニティのあらゆる感情を収集できるようにしていきたいとのことです。

そして、収集した情報はサブチェーンが稼働した後でNFT-Driveへの保存を検討しているようです。

Hatchetさん何者なんだ!?
技術的なことはわからないですが、凄い事しようとしているという事はわかります。
そして、過去の分析が行われることで、何が起きたら人々がどのように行動するかという行動原理がわかり、どのような活動を行えばSymbolが普及していくのかなども予測することができるのではないでしょうか。
物凄く楽しみで期待が膨らみますね。

コア開発者がアンケートを実施しています

コア開発者のJaguarさんがアンケートを実施されています。

私が気になった点はこちらですね。(記事執筆時点の回答状況です)

画像1

画像3

画像3

以下でまとめた内容でJaguarさんも各種組織がNEMの普及に失敗した原因だと述べておりました。

コミュニティから見ても同様の認識なのだなという事が、まだ投票期間はじまったばかりですが、現時点で不満というのがほぼ確定という状況にみえます。
コア開発者は各種組織が失敗した点を反省しており、コミュニティ主導の方針で再出発を図る計画のようですので、このようなアンケート結果もしっかりと受け止め、適切な資産投入が行われることに期待です。

アンケート未回答の方は回答してみてはいかがでしょうか。

詐欺対策にウォレットでアドレス制限を設定しよう

こちらの記事でまとめたアグリゲートボンッデッドの詐欺の件です。

アカウント制限が詐欺対策になるということが検証されたようです。ありがとうございます!

 ①指定するアドレスの受信拒否
 ②指定するアドレスの受信許可

これらを行う事で、誤って詐欺トランザクションに署名しても送金されないとのことですので、②一択ですね。

①については、詐欺師のアドレスを全て知っていないと完全に防ぐことは不可能であり、詐欺師が新しいアカウント作成すると無意味になってしまうので、実質対策にならないでしょう。
しかし、②の場合、取引所や自分が利用しているサービスのアカウントなど、自分宛に送金する可能性のあるアドレスだけを指定しておけば、それら以外からの詐欺トランザクションは防げるため、そちら一択でしょう。

トレストさんは以下のようにアカウントの使い分けや制限を行っているそうなので、みなさんも参考にしてみてはいかがでしょうか。

尚、アカウント制限してもハーベスト報酬は問題無く受け取れるそうですので、その点は安心ですね。

アカウント制限の設定方法も紹介されていますので、こちらを参考に設定してみてはいかがでしょうか。

日本コミュニティは優しい世界

まつもとかづまささんがこんなツイートをしていました。どうやらSymbolを利用した開発での実装方法が分からず困っている様子ですね。

すかさずXEMBookさんからこんなツイートが

分からないところをつぶやくと誰かがすぐに教えてくれる世界。Symbolコミュニティは優しさで溢れていますね。素晴らしい!

おわりに

NEM年表とでもいいましょうか。なにやらコア開発者がNEMの過去を分析して面白いものを作ろうとしているようですね。今後のマーケティングにも活かせるのではないでしょうか。期待が膨らんでしまいます。

JaguarさんのアンケートではNEM関連組織に関するコミュニティからの不満もあらわになりましたね。それを踏まえて今後よりコミュニティ主導な組織へと変わっていくことに期待です。

詐欺被害が広まらないように検証を行っていただいたり、開発に困っている事をつぶやけばすぐに答えが帰ってきたりと、日本コミュニティの優しい世界が垣間見えてとても感動しました。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?