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【映画の話】パッと思いつくオススメの映画 vol.3

まさかの第3弾です、映画の紹介。
ここまでくると、パッと思いつくではなくなってきている感じもしますが、書いている内容は記憶を頼りに書いているのでこのまま続けます。

さてさて、今回、最初にご紹介しますのは・・・

1.ウィリーズ・ワンダーランド

ニコラス・ケイジ主演の、アクションコメディホラー映画。
ニコラス演じる男がカマロに乗って移動していると、タイヤがパンクしてしまいます。
すぐ近くの街に寄り修理を依頼するのですが、1000ドルの請求。
しかもニコニコ現金払いのみの対応、極めつけはATM故障中。
そこで、修理屋の親父から提案があります。
廃墟同然の娯楽施設「ウィリーズ・ワンダーランド」で一晩掃除をすれば、オーナーが代金を肩代わりしてくれる。
男はこの提案に乗り、ウィズリー・ワンダーランドに向かいます。
そこで巻き起こる、悪霊が取りついたレトロなロボットとの血みどろの戦い!
そして街に隠された秘密が明らかになった時・・・

ウェスタン調から急にお化け屋敷っぽい雰囲気になるのだけど、ちゃんとコメディ要素もあり、アクション要素もあり!!!

という、ニコラス・ケイジ無双が楽しめる映画です。
88分というちょうどいい尺で、シュールな戦いを楽しめます。
ちょっとホラー感が強いので、ご注意を。

何も考えずにシュールでダークな笑いを楽しみたい方にはお勧めです。
しかし、ニコラス・ケイジって唯一無二感あっていいですよね。

2.アバウト・タイム〜愛おしい時間について〜

僕の好きな映画の中でもかなりの上位に入る本作。
まず、マーゴット・ロビーが美しい。
あの人です、DCのハーレ・クインを演じるあの人。
でも今作では脇役、といっても重要な人物なんです。
ヒロインはレイチェル・マクアダムズが演じています。
主役は、ドーナル・グリーソン。
そして、ビル・ナイまで出てくる最高のキャスティング。

ストーリーは、タイムトラベルの能力を持つ家系の主人公が、その力を使って惚れた女性とうまく行くために奔走したり、変わり者だけど憎めない妹を助けようとしたり、家族との時間を大切にしたり。
その中で、愛する人と過ごす「時間」の大切さを実感し学んでいきます。

僕が好きなポイントは各役者の演技と、ドーナル・グリーソン演じるティムが、レイチェル・マクアダムズ演じるメアリーと付き合うまでの流れ。
タイムトラベルは万能ではなく、慣れないが故に引き起こした事態にもまっすぐ向き合うティムの健気な様子が甘酸っぱくて胸が痛いです。
終わり方も最高で、こんなにハッピーな感情になる映画もなかなかないなって晴れやかな気持ちで終われます。
僕は途中、この能力に対しての決断と覚悟に涙してしまいました。
でも通して、微笑ましくてついつい笑みが出てしまう、そんな映画です。
ティムの決断、あなたはどう感じるのか。
ぜひ素直な気持ちでご覧ください。

3.プラットフォーム

この作品をおススメとするのか、どうか。
かなり観る人を選ぶし、苦手な人は苦手です。
僕も正直、すべてを理解できたかと言われるとそうでもないのですけど、観た後に色んな感情が残りました。

まずは、簡単なストーリー。
「穴」と呼ばれる場所で主人公の男性、ゴレンが目覚めるところから始まります。48と書かれたその部屋にはもう1人、老人がいました。
老人から言われたアドバイス「問題は、何を食べるかだ」
部屋の天井と床には、穴が開いており上下にも同じ部屋があるのがわかります。
底は全く見えません。
ここでする事、それは1日に1度、上から降りてくる浮遊する台に乗った豪華な食事の残骸を貪るだけ。

えっと、とりあえず見ていて気持ちのいい映画ではないです。
しっかり全てを説明されるわけではないのですが、浮遊する台に乗った食事はとても豪華な内容。
それが階を降りる毎に食べ物とは言えない様相になるのは、人間の浅ましさによるもの。

主人公のゴレンが穴の中で何を守り何と出会い何を選ぶのか。
宗教がベースにある設定なので、僕はすべて理解できないなと思いました。

でも。

うん、ラストをどう捉えるかはきっとその人の価値観や倫理観によって変わるんだと思います。
何が正しいかどうかではなく。

1つだけ、観た人だけがわかるネタ。
サムライプラス、すごい。

ということで、今回の3本でした。
そろそろ1本を深く書きたいのだけど、ネタバレの定義がわかんないから怖くて書けないんですよね。

なので次は1本だけ、ご紹介してみます。


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