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【映画の話】パッと思いつくオススメの映画 vol.1
割と映画を観る方なんだけど、あんまり話す機会が無いので最近観た映画をメインにパッと思いつくオススメの映画を並べていく企画です。
1.シェフ 三星フードトラック始めました
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ジョン・ファブローが監督主演、脇役にスカーレット・ヨハンソン、ロバウト・ダウニー・Jr
そう、アイアンマンシリーズの人達です。
ちなみにアイアンマン3は、ジョン・ファブローが監督。
制作、公開はシェフの方が後です。
僕はこのジョン・ファブローが好きなのですが最初から飛ばしてくれてます。
凄腕シェフだけどオーナーと折り合いあわず、離婚して元妻の元にいる息子ともうまく付き合えず…
そんな中、評論家がTwitterで酷評した事に腹を立てて、よくわからんままリプったら大炎上しちゃう。
「え、俺はあいつにメールしたんだが?」
こう考えたらTwitterって難しいし怖いですね、設定しないと誰もが見れちゃう。
序盤の料理を作るシーン、飯テロof飯テロです。
元カノであろう、スカーレット・ヨハンソン演じるモリーに対して料理をダシにしての家に行くシーンがあるんです。
彼女は渋々、でも考えただけで我慢できないと言った様子で承諾。
そして彼が料理を作る間、ベッドで待っている時の表情。
どれだけ美味しいのか。
ちなみにこの映画、アイアンマン3が酷評された事に対しての映画なんだとか。
そう考えると、ジョンの、彼の演技の熱さにもグッとくるし批評って怖いなって思います。
ダイエット中は絶対観たらダメです。
2. 哭悲(こくひ)
ドギツイの持ってきちゃいました。
台湾発の、ホラー映画です。
ホラーというかもう、スプラッタ映画ですね。
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「アルヴィン」と名付けられた謎のウィルスが蔓延して1年。
軽症の風邪のような症状だったので国民の危機感は薄れてきてましたが、1人のウィルス博士が突然変異の危険性を主張してました。
まぁ当然そんなのは聞き入れられない上に政治的な思惑も絡んで、「あー、そんなのあったね、でも風邪でしょ?」って状態。
見事にこのアルヴィンが変異して、なんと人間の脳をいじくって凶暴性と想像力特化型の狂人に仕立て上げる能力を手にします。
何がどうなるかというと、理性、道徳観念、社会性、と言った「人間たらしめるもの」を取っ払い、ただただ暴力性、欲望、残虐性を増長させてしまう。
しかも「想像力」は残っている故に、狂気に駆られた感染者は思いつく限りの残虐な行為に及ぶんです。
拷問、暴力、性衝動、ドM。
そして、R-18指定。
世界観の、ウィルスに対しての意識は「マスク」を使って表現してるんです。
コロナ意識、バッチバチです。
本作の見所である残虐行為については、目を背けたくなる表現をしています。
さすが、R-18。
でもね、安心してください。
そんな方法!?何があっても思いつかなかった!!!って驚きはなくて、あー!!くるくる怖い!!!っていう準備ができた状態でヒィィィィッてなれます。
そこが観終わった後に怖いなって改めて感じたところでした。
人間は想像力で豊かになった生き物ではなく、理性という枷が無ければただの残虐な獣なんだと思い知らされます。
まぁオチはホラー映画好きなら予想できるのと、もう少し「台湾」を知りたかったと思いましたがそもそもそういう映画じゃないからなというところで。
二度と観たくないし、絶対続編なんか作らないでほしい映画です。
3.ラストナイト・イン・ソーホー
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この映画の話をする前に、まずこれだけは主張したい。
アイ ラブ アニャ・テイラー=ジョイ!!!!
はい、ありがとうございます。
ロンドンのソーホー地区に越してきた、デザイナーを目指すエロイースが、夢の中で60年代にタイムスリップ。
アニャが演じる魅惑的で野心的なサンディーの記憶を追体験していくうちに、当時の殺人事件に巻き込まれていき…
最初は田舎者丸出しのエロイースが、決して順調ではなくでも夢を叶える為に健気に頑張る様子、そして登場!アニャ・テイラー=ジョイ!!
60年代の様子もさることながら、スターになりたいサンディーを中心に描かれる当時の華やかな世界と、そして、闇。
これはきっと作り話ではなく、真実のほんの一部なんだと思うとなかなか心にきます。
そしてエロイースはどんどん病んでいくのですが、辿り着いてしまった真実がまたなんとも。
思い返したらわかるんだけどね、あー、これ伏線ね!って。
社会の縮図である学校の怖さ、夢を利用しようとする悪いやつ、夢に目が眩んで堕ちてしまう様子、気のいい男の子は痛い目見る、色々詰め込まれてます。
観てスカッとする映画じゃないけど、でも少しだけ考えて映画を観たい時はいいんじゃないかな。
アニャ・テイラー=ジョイ、好きです。
と、気がついたら2,000文字近く書いてたので一旦ここまで。
映画の話はたくさんできるので、また書きたいな。
次は、僕の大好きな「彼女」の映画も。
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