「おパ島」でも、綾城でも七瀬でも、もちろん友川でもなかった人が「愛のドッジボール」を辞めた理由。
思春期の頃は2chの専ブラ使って同人板出入りしてたよ！
……というどうしようもない告白をしちまったわけですが、今日は最近ネットを賑わせる「おパ島（おけけパワー中島）」概念から派生した思い出話だよ。
※おパ島の出典はこちらから。
これを見たら、語らざるを得ないんだよ、各々の傷を……。
神を遠くから眺めていられない人間だった
なんかこう、どう形容したらいいのかわからないんですけど、「神」とあがめたい性格（七瀬がギリギリ一番似ているかな……万全の対策しないと気が済まないほうだったので）の人に謎の物理行動力ブースト付けると思春期の時の私になっちゃいます。
なお、現在の私自身は「神」概念を信奉していません。ただ、当時の見え方を説明をする必要上、「神」に触れないわけにもいかず、カギかっこ付きの概念として通しています。
そもそも、私のハマるジャンル、本気で日本で私一人か、または「神」とあと数人みたいな小ぢんまり度だったので、ジャンル枠の大きさを気にしてたら「もう、インターネットやめよっか？」みたいな状態になるわけですよ。
いや、よくわからんローカルルール（ジャンル）よりインターネットのほうが好きだわわし。インターネットはやめん！
ということで、インターネットの海で「神」を見つけたら、「神」に話しかけていかないと気が済まなかったんです。なんなら「神」に自分のツテを利用して会いに行ったらそいつが彼氏になったケースとかマジであるしな……。
なお、先方は私を「ネットの人」とはとらえずに最初から「サークルの後輩=リアル知り合い」だと普通に思っている。ただ、私から見ると、最初のきっかけはそんな感じだったのだ。
なんで、「神」と直接揉めてこじれたり、疎遠になることはあっても、おパ島さんを殴ったり的なトラブルはなかったはず（はず、と書いたのはおパ島じゃない人とはガチ喧嘩したことあるから）。好きな人には好きって言いたいんだけど、そのぶつけ方がひどすぎるタイプでした。ドッジボールすんなと。
ちなみに私自身を「底辺」とするメンタルは……今も昔もないな。体力と見た目はアレかもしれんけど、自分の得意なことで生き抜いてきたからな。だから「神」にも話しかけられたのかな。断られたらその時！とか思ってた節はある。
たぶんおパ島は自然発生。私のアレは我田引水。
「おパ島ではない」という理由の最大のポイントは「出だしの行動力」にあります。
おパ島ポジションって「気づいたら憧れの人と思われている人と仲良くなってて、知らぬうちに怨嗟の感情を受けてしまう」って感じだと理解したので、我田引水して無理やり川の流れ変えてきたり、突然ドッジボール始める人の話はしていないでしょう……？ｗ
「神」に対しては基本的に自分からコンタクト（=メールやコメント）取って、押し切っているんです。押しと圧は昔のほうが強かった。
そして我田引水してドッジボールする人に「おパ島」さんに対してと同じく怨嗟の感情ぶつけるかって言うと第三者はぶつけないし（そもそも怖いし）、私自身のジャンルが超マイナーなので「俺の神」ってだけだったので、むしろ私が積極的に「神」に各種ぶつけてた説ある。過去の「神」のみなさまにおかれましては正直恐怖だったと思う。
こういう失敗は、もう謝ってもどうしようもないので、これからの人間関係で新たに出会う人に同じことしないように心に刻むしかないですね……。
なぜ「愛のドッジボール」から抜け出せたのか
ノリで書いたら結構な黒歴史開陳になってて、いや良識疑われるだろあかんやろ……という気持ちになりつつあります。書いている今、結構痛い。
ただ、愛のひとりドッジボールから脱却できた理由として大きいのは、
逆の立場（強烈で、独りよがりな好意をぶつけられる側）になった
ことですかね。結局自分から学習できたわけではなく、強制的に逆の立場になったのがミソ。
えっ、膝すりむかないとわかんねーのかよ！（うちの母ちゃんが昔の私を見つめていた時の気持ちがちょっとわかりつつあるよ……。）
詳細は書けないんですが、強烈な好意を無理やり食べさせられそうになるというのは非常に怖かった。理不尽だとすら感じたし、息苦しくなるし、その時は決死の思いで相手をブロックするまでスマホが怖くて見れなくなった。
逆の立場になって初めて、今まで自分がしてきた「愛をぶつける行為」がこんなにも恐怖を与えていた可能性があることを思い知ったのです。愛がどうとかじゃねーの。相手がどう受け取るかが全てなの。怖がられたらあかん。
相手をブロックするにも、操作の都合上、相手のアカウントを正面から目視しないといけないので、渦中では、その操作すら結構な恐怖でした。最近はもう少しワンタッチでできるようになっているから楽だよね……。
だから、おパ島関連の増田で暴れている「好意を喜べ」「贅沢だ」って人たちのことを今は普通にめちゃくちゃ怖く感じます。
それもあって教祖業を本気で嫌がるんだろうな……一方的な愛を集めることのリスク知ってるの？ほんとに？って思う。こっちには欲しい好意を選ぶ権利があるんだよ……？一般的にいいとされている感情だからって無条件で受け取ってもらえるわけじゃないのよ……？
健康的で、受け取り手に選択権のある形に整えられているからこそ、相手も気兼ねなく受け取れるのだから。これからは、愛のゲートボールくらいの穏やかさで運用していきたいね。
調べてみたらゲートボールはユニバーサルで戦略的なゲームらしいぞ。
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