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ロジックに魂を込めよ。魂のないロジックなど、産業廃棄物だ。

今日はTipsだと言っているのにポエムをお送りします。

でもこれ、各種道具を使いこなせなくて悩んでいたり、道具に振り回されている人は絶対持っておいたほうが良い視点なので「ポエムで何が悪い?」と開き直って進めます。

「ロジックこそ力なり」の会社にいて日々思うのは、ロジックはあくまでも共通認識を作るための単なる道具なのだということです。

ロジックを使ってKPIを分解して、そのKPIに従うようにデータを出せば「それらしい答え」は出てきます。そして、「それらしい答え」に従って施策を作って実行すれば、確実に売上は上がります。
売上が上がることは営利企業としては全く正しいですし、そこに異議を挟む気もないです。

ロジックこそ力なので、妥当なロジックの形をしていれば開発チームも従ってくれ、そこに沿うような意見を出してくれさえもします。

(これが他社だと「絶対にロジックそのものを認めない、感情だけの人」が少なからずいて、率直に言うとそこが合意形成上のボトルネックになったりするのですが…現職では今のところ遭遇したことがないです。約3年間のうち、3チームを異動して通算60人くらいと仕事している中で、ですよ。通常は1人くらいは絶対います)

そういうわけで、ロジックの形さえあれば現職では仕事はつつがなく回ります。この仕組みを作り切るために要した努力と意思決定の量を思うと、経営陣は偉大だ、以外の感想が正直ありません。(そう、この世には正しさが通らない組織が山のようにあるのです。易きに流れるとそうなってしまうのです)

ただし…ただし。ロジックが正しいことと、提示されるその答えに、私が自ら従う気になる魅力があるかは全く別の問題ということに最近思い至りました。

ロジックが正しいのはわかっていてもどうにもやる気が出ない事柄が立て続けにあり、それは何故なのか、ずっと言葉にできず、改善を求めることもできませんでした。曲がりなりにも知的訓練を受けた者なので、そのロジックの正しさ・妥当性は理解できました。それゆえ反駁の糸口が見つからないのです。それでも何故か、どうにも苛立ちが隠せないし、喜んで従う気にもなれないという状態だったのです。

そうしてふと、やる気になった時とそうでない時の差分を洗い直してみよう…とした結果、導かれたのが「魂/熱量の有無」でした。
まぁ、これをロジックで説明するのは愚の骨頂感があるので、本当にわかる人だけがわかればいいです。説明しないとわからない人とはマジで仕事したくないので(本音出た)

私が自発的に動けるのは「その人本人が本気で実現したいと思っている世界」に呼応した時だけだったのです。こればかりはロジックでは導けない要素で、誰も明言してくれないことだったりします。でも、この要素は私にとってはどうしても外せないものだったようです。

本気で実現したい世界、そしてその世界を実現するべく、協力者を説得しようと発せられた言葉には自ずから、魂がこもります。その人の魂を自分の中に分けてもらえた時、私の力が初めて出せるのです。

つまり、しいたけさんのこの言葉が私の結論です。私に関わる気があるなら、言葉と熱を尽くして、裸でやって来い。そしたら喜んで説得されてやる。

「私を説得したいなら、私を見て、ちゃんと私に届く言葉を選んでこい。そんな、みんながぬるく従うような意見を言ってあなたは楽しいの? 」


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ブラック企業を渡り歩き、給与遅配を潜り抜け、流れ着いた某上場企業でたゆたうIT系企画屋(PdM) 。調査サービス「ブラック企業アラート」がバズったので連載書いてたり、アクセサリー組み立ててたり、猫吸ってたり。そしてコーヒーと文字の読み書きを愛する元クソ文系。