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高額有料講座(※2000円以上)が気になった時に見てほしいチェックポイント

彗星のごとく現れたキラキラした先輩……
その先輩のノウハウが5000円で手に入るなんて!
素敵!わたしも5000円で先輩みたいになれるかもしれないから、買っちゃう!

……ちょっと待ちましょう。
有料教材・講座が本当に役に立ちそうかについて、買う前にわかることが結構あるのです。
今回はそんなコツをいくつかご紹介しますね。

オンラインの教材・講座・セミナーは「本」と同じです。

買って読むだけでは「気分」を買ったのと一緒です。小説や漫画などのフィクションと同じということです。
仕事に役立てたいと思うならば、「行動」とセットにする必要があります。
自分自身が行動できる量は受験勉強や社会人生活でなんとなく分かっているはずです。
よくわかっていない人は、まずは「どれだけ自分が行動できるか」を調べましょう。
日記を付けたり、日報を書くのがおすすめです。

また、この「行動」というのは「人に働きかける行動」のことを言います。
例えば、

・案件に応募する
・仕事を下さいとお願いする
・実際に頼まれた成果物を作る
・メールで仕事のやり取りをする

これらすべてをどれだけの量こなせそうでしょうか?よく考えてみましょう。

本を読んだり、勉強することは行動のフォームを矯正したり、より良い方法を見つけたりする参考にはなりますが、行動量そのものは増やしません。そんな魔法はありません。

「もう、わかったから、はやく見分けるコツを教えて!」

……だからそんな魔法はないんですってば。
ただ、コツのうち、わかりやすくしたものはいくつかお伝え出来そうです。

2000円未満なら……まず買ってから考えればOK。

最悪失敗して食費を削っても、2~3日水飲めば大丈夫です。水が飲めれば人間は生きられます。
本だって、2000円払っても外れだったとか普通にありますしね。ここまでは勉強代として容認できる範囲です。

2000円以上の場合……基準になるものと比較します。

物量や労力の量、得られるメリットが基準より多い場合は「購入を検討」します。値段が高いのでまだ買う決定はしません。
ちなみに、だいたい「払ったお金の元は取れない」ので、本当に下記のものと比べてみてその商品がいいのかどうか、考えましょう。

5000円未満…日経電子版1ヶ月分

日経電子版1ヶ月分は4980円です。朝刊・夕刊が毎日届きます。

https://www.nikkei.com/paper/

10000円未満…広辞苑1冊分

広辞苑1冊は9000円です。広辞苑は辞書としても便利ですが、漬物石にもなるし、暇つぶしにもなります(!)

http://kojien.iwanami.co.jp/about/

50,000円未満…1ヶ月の食費

このあたりから段々シビアになってきます。1ヶ月ご飯食べずに耐えられますか?ちょっと厳しいですよね。

100,000円未満…1ヶ月の家賃

東京だと快適に独り暮らしするには6万円/月の家賃の部屋が必要だったりします。

100,000円以上…1ヶ月の収入

1ヶ月アルバイトしたり、会社員として働いたりしたら手に入った収入と比較します。

ここまでで、気になった商材について全部比較してみましたか?

それでも、「引き換えてもいい……!」と思ってしまったんですね?
では、もう少し突っ込んだ判別方法をお伝えします。

究極魔法:その商材・教材を作っている人の「過去1年分」のツイート・記事・発言を全部読む

可能であれば、今後1年分も追いかけて観察しましょう。
そもそも、商材屋は2年も時間をかけて丁寧に騙したりしないので、ツイートの始まりがごく最近(2020年9月とか)ということが多々あります。

ちなみに、私、アラートさんのアカウントは2019年8月からなので、ようやく1年経った感じです。見てほしいのはプロフィールの下線引いた部分ですよ!

スクリーンショット 2020-10-26 191928

「こいつ嘘ついてないかな?」と1年追加観察しても大丈夫ですよ!そうして慎重に判断してもらえる方が嬉しいです。
ご自分の家賃や収入と引き換えるものには、本来これくらい時間をかけて、慎重に検討すべきなのです。

また、本人が自称している成果について、「外部の」「具体的に示せるもの」がどれくらいあるか整理しましょう。

ライティングを例にあげると、

・いつ
・どのメディアで
・どの記事を書いたのか

という情報をURLベースで明確に示さないのに「●●万円稼ぎました」という人はほぼ確実に騙しにきています。

「そういうお前はなんなんだ!」…アラートさんのファクト(事実)について

例示がないのはフェアじゃないので、私の場合の成果で例を出します。自分のなら怖くないもんね!執筆記事は全部こちらにあります。

編集さんとの二人三脚なので、完全に私の生原稿!というわけではないですが、生き延びています。2019年11月から連載を始めたのでそろそろ1年になりますね。しみじみ。

取材時、うっかりツラも大航海時代。隠れていない。

最近はOpenworkさん公認の記事も書いているので、公式アカウントからの誘導もあります。ありがたいことだ。

おめー、何者やねん!というところには一応、本物の職務経歴書にも書く内容を有料部分にいれています。
(別に名前も隠していないので、本気出すとFacebookとかで私の正体もわかっちゃうんですが、まぁ、不特定多数に軽率に公開はしたくないだけなんでね……)

だいたい、本当に成果がある人は惜しまず、Twitterやinstagramやblogなどで成果をどんどん共有していたりするものです。作った記事・サービス・絵・作品・商品、その他もろもろ。なので、相手のSNSを「長い期間」観察するのは有効な方法だったりします。
あと、派手な偽物はだいたい数年で没落するんです。これは例外なしです。

最後にまとめ!

2000円未満ならすぐ買ってOK
2000円以上の時は「基準になるもの」と比べる
・どうしても欲しい時は1年我慢して「その人」を見極める。すぐ買わない

1年待てない時は……

仕方ない、私が代わりに調べます!
この記事から、下記項目をメッセージにいれて500円をサポートしてください。

お返事では、調査結果に加えて、「2000円以下の良質な教材・本」を1つご紹介します。(ブラック企業アラート=1件300円より高いのはこれが理由です)それを使って頑張りましょう!応援しています!

対象の商材URL:
対象者のSNSアカウントID:
ご依頼者様のSNSアカウントID:
商材の価格:
この商材で何を得ようと思ったのか:
返信先:メッセージ・TwitterDM・メール

テンプレートは下記をお使いください。
返信先欄は当てはまるものを残して、返信先を記入ください。

対象の商材URL:
対象者のSNSアカウントID:
ご依頼者様のSNSアカウントID:
商材の価格:
この商材で何を得ようと思ったのか:
返信先:メッセージ・TwitterDM・メール

※ちなみに、前置きや挨拶の往復は無くてもいいです(あると嬉しいですけど)!いきなり本題送りつけて大丈夫です。サポートメッセージは1往復しか使えないので、最初のメッセージの時点で調査対象の会社の情報が無いと調査できません……。

※ご希望によってサポートメッセージでの返信以外の方法も対応します(TwitterDM/メールアドレス)。ただ、その際も原則的に返信は1回のみとさせてください。なお、返信先の指定やDM解放設定に不備がある場合はサポートメッセージのみで対応します。ご注意ください。

ご利用時の注意点

・2つ以上の教材調査をご希望される場合は1つずつサポートをください。それぞれに調査結果をお返しします。

・お返事は先着順とさせてください。

・金額が足りない場合はサポートへの返信メッセージでその旨ご連絡します。追加のサポートを頂き、500円に達した場合に調査結果をお戻しします。

・仮に多く頂いてしまった場合は差額分をサポートとしてお返しします。

・万が一必要な情報をいただけず、サポート返しでの返金もできない場合(記事を書いていない方の場合、できません)は対応が滞るケースがあります。その場合はTwitterのDMまたは問い合わせフォーム宛てにご一報ください。誠心誠意対応いたします。


いただいたサポートは個人活動の運用・改善の原資に充てられます。 ★サポート機能で「ブラック企業アラート」サービスを始めました!詳しくはこちらのnoteからどうぞ→ https://note.com/ubon_ratchat/n/n44eb4c6cf958