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「虚像」は海の向こうに置いてこい。レッテルを盾にして爪を研げ。

先日姉妹会がありまして(※北海道出身だというのに、4人姉妹全員が結果として脱北して関東圏在住なのでカジュアルに東京で会いがち)、その中で

10年前の姉ちゃん(私)の所業が今も噂になっている

という話を聞いてしまったんですね。

具体的には私の大学受験関連の話だったので「10年前のことよく覚えているな君たち…その記憶力こええよ…」というのが正直な感想です。だって私今年32歳ですからね。大学受験とか軽く10年以上前の出来事ですからね。どうせなら現職での活躍とか噂にしてほしいわよね。

ただ、その話がきっかけで、現在もエビデンスになりうるヤバいもんを残してしまったのを1つだけ思い出してしまったので、それについて話をしようと思います。(自分の記憶力が無駄に良いことを棚に上げまくり)

やらかし:ロックな受験体験記を母校に残してきてしまった!

具体的なやらかしは上記1点です。私自身は「地元の旧帝で仮面浪人しつつ、高校の想定ランク以上の格上受験を成功させた人」だったので、浪人生であっても母校の進路指導の広告塔としての価値が一定程度あることも予めわかっていました。

合格発表後ほどなく、「合格体験記書かない?」と母校からオファーがあったので、1年位温めていたキャッチコピーと共に、渾身の合格体験記をブチ上げてしまったのです。

240/360(※在学時の模試の最低順位)からの東大合格記

みたいなタイトルだったはず。ビリギャルを微妙に先に行くスタイル。

ちなみに、この合格体験集、過去ン十年分ふくめて母校の進路指導室に資料として格納されています。受験にお悩みの現役生が一生懸命「先輩の話を参考にしなきゃ!」と読む資料だったりします。なのにそれでいいのか。(実際、妹の同級生も読んでしまったらしい…)

ただし、タイトルに誇張はなし。出だしは残念な高校生だった

高校1年生の頃は札幌のオシャンティで教養もある同級生と、ゆとり中のゆとり公立中学校と進学校の進度差に圧倒されて軽く燃え尽き症候群だったので、タイトルもまるっきりの事実です。

どれくらいヤバかったのかというと、こんな感じです。だいぶアレなインターネットキッズでした。

・数学は赤点間際に行きかける…危機感を覚えて数学だけ先に予備校に行った
インターネットとPS2の某ゲームにハマりすぎる…結果、情報Cの筆記「だけ」学年2位をゲット。Yahoo!とgoogleの検索エンジンの違いとか書かされた。結果、教科担当にめっちゃ目をつけられる
・情報の課題で張り切りすぎて、授業にCSSリファレンス本(もはや懐かしい)持ち込んでサイトにCSS適用しだす
・深夜にMS Messengerをやりすぎてだいたい寝不足

まぁ、普通の体験記書いても仕方ないしね。お行儀のいい前例は山のようにあるし

母校出身者で東大に進学するような人は「神童」のような扱いでした。そもそも2,3人/年合格すれば御の字、みたいな感じでしたし。

(※ちなみに、私の同級生で先に東大に進学した男子(当時「神童かよ!」と思っていた対象)となぜか学部の研究室で再会するという時空を超えたほろ苦いエピソードもあるんですが…これは別の機会に譲ります)

そして、彼らが書く体験記もお行儀がよく、現役生だった頃の私が読んでもあんまり参考にできなかったので、なんとか面白くできねぇかなといういたずら心が働いて、blogじゃねぇんだからと言いたくなるような体験記を残してしまったのです。

まぁ、私の場合は事実を書くだけでアレな感じになるのでハードルは低かったんですけどね…(白目)

とはいえ過去は過去。そんくらいで驚いてちゃ、話にならないよ!

私自身、成功ジャンキーなので、10年も昔の実績は手垢が付きすぎて酒の肴ぐらいがちょうどいい…と思ってしまっています。実際、社会に出て7年も経つのに人生のピークは東大に受かったときです♪とか恥ずかしくて言えるかそんなもん。

でも津軽海峡の向こうではまだ、ぼろぼろのそのカードが有効らしいんで、同じ国であっても時の流れがやっぱり違うんだなぁ…と(北海道に帰るたび、いつも思う…)。そのカードの中に私の本体はもういませんけどね。君たちはいつまでも虚像を相手にしていればいい。

とはいえ、現職の社名も、出身大学名も、レッテルとしては優秀で、隠れ蓑として便利なのです。私はレッテルを盾にしてニヤニヤしながら爪を研いでいるよ。研いだ爪はレッテルとかけ離れているほど映えるからね。

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グローバル上場企業で働く、ソシャゲから医療に至るまで対応できるプロダクトマネージャーです。趣味はアクセ作りとネットとアウフベーヘン。本当ですよ。
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