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Ubie的2023年ニュースまとめ

こんにちは。「テクノロジーで人々を適切な医療に案内する」をミッションに、医療プラットフォームを提供しているUbieです。

2023年も残すところあと数十日となりました。みなさんにとって2023年はどんな1年でしたか?この記事では、Ubieにとっての1年を5分程度で振り返れるよう、プレスリリースベースで主要な出来事まとめを発信したいと思います。

この記事は、Ubie Accelerator Advent Calender 2023 3日目にエントリーしています。

話題(?)の新制度が誕生したコーポレート編

まずは社員数のアップデート状況をまとめてみます。
昨年12月時点では正社員190名、従業員230名でした。今年12月現在は、正社員およそ240名、従業員全体だとおよそ280名。1年で50名ちかくのメンバーが増えています。四半期ごとに開催する全社オフサイトで「増えたね〜」なんて会話をするのが毎回の定番になりつつあります。

そんな中、今年は従業員向け、そして業界向けの新たな取り組みが始まりました。

従業員向けには、全正社員を対象に退職後の権利保有・行使も可能な税制適格ストックオプション制度「U-win」をリリースしました。

ちょうど信託型ストックオプション(株式購入権)のあり方を巡って国税庁とスタートアップ間で議論がなされるさなかに発表したこともあり、日本経済新聞朝刊などで紹介され、社内外から大変多くの反響が寄せられました。

その後11月にはストックオプションの行使価額の上限引き上げなどの政策が発表され、日本経済新聞朝刊で会社としてのコメントもご紹介いただきました。

また、7月には、医療・ヘルスケア領域における生成AI等のイノベーションと安全性の両立を目指す研究組織「Ubie Lab」を創立しました。大規模言語モデル(LLM)を含むAI研究を一層推進するほか、デジタルヘルス領域の調査や政策に関わる研究をこれまで以上に進めています。

コーポレートといえば、4月末に三越前から小伝馬町へ移転したのも大きな出来事です。新オフィスの模様は5月18日のテレビ東京系列「ワールドビジネスサテライト」でもご紹介いただきました。

新オフィスのエントランスです!

Ubie3本柱それぞれでBig Newが続いた事業編

続いて、事業ごとの動きを振り返ってみます。
2021年に立ち上げ、昨年から本格始動した製薬事業では、2月と7月に「Ubie Pharma Summit」を開催しました。

業界の第一線で活躍されている多彩なステークホルダーの方をゲストに迎え、Patient Centricity(患者中心の医療)を目指した業界全体でのデジタル活用やオープンイノベーションについての講演・パネルディスカッションを実施する、いわゆるカンファレンスです。早くも第2回では東京・大阪あわせて500名以上が参加し、国内最大級規模の製薬業界カンファレンスとなりました。

そして8月には、製薬企業の患者中心な企業文化・活動の実現度を可視化する「ペイシェント・セントリシティ アセスメント」を開発、リリースしました。

多くの製薬企業が社是として掲げ追求してきた「患者中心」の実装が求められてる中、製薬企業との協業を通じて得た知見を活かし、その実現度合いや課題を可視化・計測できる仕組みを構築したものです。

製薬企業との協業自体も増えており、製薬事業の多角化と深化が進んだ1年でした。

アプリ「ユビー」も大きく前進しました。6月のリリース3周年時点で、累計利用回数1億回突破という大台に乗りました!

4月からは、Googleが提供するAndroidのプラットフォーム「ヘルスコネクト」に日本国内のローンチパートナー6社のうちの1社として連携を開始しています。

Googleといえば、先日発表された #googleplaybestof 2023にて今年より新設された「優れた AI 部門」にて大賞を受賞。3年がかりで、少しづつ着実にみなさんのお守りとして機能しているようです。

医療機関向けにAI問診などのサービスを提供する「ユビーメディカルナビ」では、先述したUbie Labのアウトプットとして、10月より、生成AI(LLM:大規模言語モデル)を活用した初の機能「問診要約機能」の提供をクリニック向けに開始しました。

患者さんの状態を端的に把握し対面でのコミュニケーションにより時間を費やしたいという医師の皆さんのニーズを元に開発したもので、診察の量と質の改善にお役立ていただいています。

まとめ

コーポレートでも事業でも、数々の新たな取り組みが生まれ、そして各ステークホルダーにそれらが届いていると実感することができた2023年でした。

いっぽうで、いろんな取り組みが増えたが故に「つまり、Ubieは何者か」というコーポレート・アイデンティティに立ち返ることも少なくありませんでした。

こうした状況を踏まえ、昨日のアドベントカレンダーでもあったように、採用資料を作り直すなど会社全体をわかりやすくお伝えするプロジェクトが現在進行系で走っています。年明けからもまた新たなUbieを発信していく予定ですので、お楽しみに!

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Ubieでは一緒に働きたいメンバーをまだまだ募集しています!

興味を持っていただけた方はカジュアル面談もご用意しています。お気軽にご登録お待ちしています!

【Ubieが提供するサービス一覧】

▽生活者向け 症状検索エンジン「ユビー」
日本版:https://ubie.app/
US版:https://ubiehealth.com
▽医療機関向け「ユビーメディカルナビ」
https://intro.dr-ubie.com/


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