見出し画像

ドラマ『花嫁未満エスケープ』では結婚観がアップデートされていて安心した話

テレビ東京の木ドラ24で4/8から6/24まで放映されていました。
娘に勧められ、私はAmazonプライムで見ていました。

とっても見やすいドラマでした

理由は
1話30分。
登場人物少なめ。
ストーリーがほぼ主人公の結婚について。
サイドストーリーほぼない。
煌びやかなテレビドラマでしかない描写少なめ。
(こんな部屋住めないとかない)
ストーリーにリアリティがある。

あらすじは

彼氏の尚紀(中川大輔)と付き合って7年、同棲して5年目を迎えマンネリ気味の日々を過ごしているゆう(岡崎紗絵)は、結婚になかなか踏み切らない尚紀にモヤモヤしていた。ゆうの誕生日にちょっとしたことがきっかけで怒りを抑えきれず、ゆうは家を飛び出してしまう。そして勢いで帰省した先で高校時代の元カレ・深見(浅香航大)と偶然再会してしまい…。今カレと元カレ、幸せな結婚をするためにゆうが選ぶのは…?“結婚適齢期”を迎えたアラサー主人公のリアルすぎる、トライアングル・ラブストーリー。
Amazonプライム公式

ネタバレあり

元カレと今カレ、母の介護、仕事と迷う主人公。
今までドラマならどちらかを選んで、結婚して、3年後子供が生まれましたみたいなエンディングになっていたと思います。

令和になり、ダイバーシティ(多様性)という意識が重要視されている昨今
主人公はどちらも選ばずにやりたいデザインの仕事で認められるというエンディングが好感もてました。

私なら今カレの深見君と結婚したいです。
3話から4話の深見君優しくてかっこいいです。

25歳で結婚した経験から

最終話で主人公は
「結婚とは覚悟をする事だ。自分が選んだ人と幸せになるという覚悟。」と言います。

否定はしないし、正論だと思います。
私は何も考えずに結婚して、20年以上経った今も幸せです。

こういう条件の人と結婚したいとか、覚悟がいるとかあまりわかりません。
好きな人と一緒にいる時間を増やしたいから結婚するという気持ちの方がうまくいくような気がします。
適齢期が上がってきた今はそれだけでは難しいかもしれませんね。

結婚適齢期の娘をもつ母親として

早く結婚しなさい。
孫の顔が見たい。
実家の近くに住みなさい。

などは言いません。
幸せであれば結婚しなくてもいいですし。
孫ができたら溺愛することは間違いないですが、それを娘に強制するつもりはないです。

おまけ

今期の地上波ドラマで唯一見ていた『マイファミリー』について書いた記事がこちら。
我が推しのため、レビューではなく、ただただオタク目線の感想です。


この記事が参加している募集

テレビドラマ感想文

多様性を考える

サポートしていただいたら、おいしい物を買って投稿します。