理学療法士国家試験 -どのように勉強してた?-

どうも、うあです。

新年を迎えるとともに理学療法士の国家試験も迫ってきましたね。

私は5年前の第53回を受験していますが、未だにあの何とも言えない緊張感は覚えています。

私の身近に今年受験される方がいて、勉強に追い込まれていたので、当時の自分はどのように勉強していたのか、思い出してみたいと思います。

勉強する環境はどうだった?

私が通っていた学校は、国家試験勉強はグループ学習を採用していました。きっとこれはどこでもそうなのかな?

3人1グループで行っており、9:00〜16:00まで教室に箱詰め状態でやっていました。

学校が終わってからは残らずに自宅近くのカフェで勉強してました。違う環境で勉強できるのでそれだけでモチベーションは変わります。

この時は1人で勉強することが多かったので、グループで勉強した事を復習する時間にしていました。

グループ学習によるメリット・デメリット

グループ学習をしていましたが、メリット・デメリットがあるなと感じていたので、考えていこうと思います。

メリットは、互いに競いあって、教えあう事ができる事だと思っています。私も勉強している時に模試の点数を競いあったり、得意なことはわかりやすいように伝えたり、逆にわからないことは教えてもらったりしていました。

競争心を煽りモチベーションを上げ、インプットとアウトプットを高頻度に実施することができるやり方だと思います。

デメリットは、学力に差があると不満が出たり、できる人だけが先に進んでしまう事だと思います。

他のグループで実際あったことですが、学力に差があり、教える側と教えられる側に分かれていました。

教える側は、教える事に偏り、先に進まない不安感が募ってしまう。
また、教えられる側は、なかなか理解が進まず、モチベーションが低下して努力をしなくなってしまう。

そうすることで互いに点数が伸び悩んでしまう事がありました。

今ここで解決策を考えるとするならば、
教える側はグループ学習のメリットを理解することで少しでも不安は解消されるのかなと考えます。アウトプットがきちんとできる事を自信に変えてください。
教えられる側は、何が理解できないのか焦らずきちんと分析してください。分析ができればわからないことや聞きたいことが整理できると思います。

グループ学習のメリット・デメリットがわかっていれば、壁にぶつかったときにどう対応するか考えることができると思います。なので不安なことを感じたり、いい雰囲気ではないときはこれらの事を思い出しながら解決方法を考え、モチベーションを下げずに頑張りましょう!

実際にやっていた勉強方法

私は、学生の時、11月の後半まで臨床実習に行っていましたので、国家試験勉強を本格的に始めたのは12月からです。

この時の模試の結果は合格点には届いていなかったと思います。多分120〜140点とか

12月から始めると、勉強できる期間は約2ヵ月程度。数週間はがむしゃらに勉強しました。が、点数は合格点に届かず…

正直焦りましたが、ここで一旦、自分のことを客観的に見つめようと思い、模試の結果を分析しました。

そうすると、出題が多いのに点数が取れていない分野があることに気づきました。

がむしゃらに勉強していた時は、苦手と思っていたところをやっていました。
途中からは自分で過去10年分の国家試験問題を解き、分析して、出題傾向の把握や苦手分野を得意にする勉強の仕方に切り替えました。

そんなこんなで1月も後半。その頃には模試も200点近く取ることができ、難しいと言われていた模試も合格点を取る事ができました。

ちなみにこの頃のグループ勉強も過去問を解く時間を1時間と決めて解いて、間違えた問題をみんなでアウトプット・インプットしていました。

過去問の解く時間を決める事も、一応理由があって、解くスピードを早くすることで、その後に続く考える量を増やすことが出来るため、グループ内で考えを共有して勉強していました。

息抜きも大事

学校にいるときは9:00〜16:00まで箱詰め状態。疲れも出てくると捗りません。

そんな時は息抜きをしましょう!
過去問を解いて、アウトプット・インプットを一通り終わったら、スマホゲーム(モンスト)を10分だけやると決めて息抜きをしていました。(息抜き方法はなんでもいいと思います)

そうやってしっかりとメリハリをつけて毎日を乗り切っていました!

終わりに

簡単ですが私の国家試験に対する勉強方法と考え方をご紹介させてもらいました。

これは私にハマった勉強方法なので鵜呑みにせず、参考程度に!

第58回理学療法士国家試験を受験される方は、最後の追い込みです。人生でこんなにも勉強するのは最後かもしれません。悔いのないよう努力して合格を掴み取ってください!応援しています。

最後まで見て下さってありがとうございます。

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