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話を聞けば、書きたくなる。


ビジネス書を何十冊も出している作家さんとお話しする機会がありました。ビジネス書と言ってもベストセラーになるようなものではなく、お堅い本です。
 

昼の仕事関係でのうちあわせでしたので、文章クラブの代表として話したわけじゃない。でもね、興味津々だよね。途中からインタビューみたいに話を聞いていました。
 

「伝えたい思いがありましてね。それをなんとか広めたい。だから本にしてもらっていますね」
 

なるほど。思いが先。別に文章を書きたいわけではないそうです。意外。
 

その方のジャンルがそうなのかもしれませんね。エッセイや小説ではないから。
 

文章が好き。文章を書きたい。自分の書いたものをたくさんの人に読んでほしい。だから本を出版したい。
 

そうではありませんでした。
 

伝えたい思いがある。それを伝えるために裏付けをとり(取材)情報を収集し、読者に届きやすいようにまとめて書く。
 

私が文章の書き方について記事を書くときも、作家さんの書いた文章をよく引用しています。「ほら、こう書いているでしょ?」と証拠あつめといいますか、取材ですね。
 

先日書いた記事。

自分のなかにある情報や思考だけを書いているとすぐに書けなくなりますよってお話でした。書くネタがなくなり「さぁ、どうしようか」と読者さんが喜びそうなことを考えましょう、がこの記事ですね。
 

具体的にどう考えるのか。
 

自分の外です。外からネタを持ってきます。
 

今日の私の話は「ビジネス書作家に会って聞いた話」ですね。私の中から出てきたネタではありません。人から聞いた話です。
 

誰かが書いた記事を読んで、自分の意見を書くのもありですけど、やっぱり話をしたほうがネタはふくらみます。会話は理路整然としていませんからね。あっちこっちにいったりして、おもしろい話が飛び出してきます。
 

自分が書いているジャンルがなくても、違う分野でも人の話はおもしろい。「あ、この話、文章を書くときにも通じるな」と私も人の話でよく思います。そしたら、結び付けて書けますね。
 

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