書くこと以外の私の特技って、なんだろう《水曜日のエッセイ by ヤス》

　
水曜日の記事は文章クラブ『放課後ライティング倶楽部』メンバーさんが担当です。だいたい2ヶ月くらいで順番がまわってきます。
　
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仕事や趣味とは異なる技能である特技。ん？私の特技ってなんだろう？就活とかの面接でも質問されるケースがありますよね。
　

「あなたの特技を教えてください」
　

私はなにを答えたらいいんだろうか。
どう答えるのだろうか。

とくぎ【特技】
（その人が自信をもつ）特別の技能。

Googleで調べたらそう書いてあった。自信をもっている特別の技能だそう。
　

「はい。私の特技は、お酒を飲んだら陽気になることです」
　

なにか違う気がする。そういうことを聞かれているんじゃない気がする。自信はあるけどこれじゃない。
　

「人前で話すことです。講演会もできます」
　

これなら特技といえる。30分でも60分でも90分でも時間を調整してぴったりに話せる。もちろんアドリブではなく準備は必要だけれど。「講演やってよ」といきなりパスを出されたら無理だよ。
　

「四柱推命という占いができます」
　

ある時期に占いにハマったことがあった。趣味でなくて占いをしてお金を稼ごうと思ったからだ。けれどこちらも準備をしないとできない。「占いやってよ」と飲み会の席で言われても無理だ。ちなみに「マジックやってよ」のフリも嫌いだ。マジックは好きだからいくつかはできるけど。ってここに書くとリアルで会う人からパスを出されそうでこわい。
　

ゲームは好きだけど下手なので特技ではない。MMORPGと呼ばれるネットゲームは得意かも。どうすれば効率よく自分のキャラが成長できるかの基本的なノウハウはもっている。
　

ダーツはそこそこできる。ど真ん中（ブル）に矢が入るからね。でも趣味レベルだ。3本連続ど真ん中（ハットトリック）は数えるほどしか出したことないかも。今カウントアップをやったらどれくらいなんだろう。
　

イラストを描く。
テニス。
奄美三味線。
アクセサリー作り。
プラモデル作り。
ランニング。
　

全部趣味レベルだね。あれ、私の特技って「書く」と「話す」しかないのか。どちらも伝達手段ってのがね。
　

みなさんの特技はありますか？あればそれを書くネタにつかえますよ。
　
　
[ライター：ヤス]

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