第11回目 読書会の振り返り!
突然ですが、本日第11回目となる読書会を開催しました!
よくもまぁ普通レベルの本読みの私が読書会を主催してるもんだと我ながら思います。しかも11回目ですからね~。すいません!ちょっと自画自賛みたいに思われた方もいらっしゃるかと思いますが、今回限りは多めにみてくだせ~(笑)たまには自分を褒め称えたいとき、あるじゃないですか?それが私今なんです!
そんなこんなで読書会終了後、会場の後片付けをしながら物思いにふけっていたんですが、今日はそのときに気がついた読書会のコツみたいな物を書いていきます!
1.読書会は色々な要素をミックスしていい!
読書会は「読書と平行して何をするか」「読書と絡めて何をするか」「どんな状態・場所で読書をするか」で色々な楽しみ方があるんじゃないかなと思いました!
今日は読書会の前に私として初の「絵本読み聞かせ」を行いました。今までの読書会は純粋に本を読んで解散みたいな感じでしたが、こういったいつもとは違う要素(今日は読み聞かせ)を取り入れることで本の楽しみ方は何通りもあるんじゃないかなと思いました。
それに本を楽しむって読むだけじゃないと思うんですよね。本を通して人と知り合う、自分が良いと思った本を読み終わった後に人にシェアする、レコメンドした本を人に勧めて買ってもらう。色々ありますよね!
今日思った事ですが、読書会の開催場所を変えてみるのも面白かったです。今まで私が働く書店の店内でひっそりと開催していましたが今回は田村市船引町の公民館で開催してみました!それもあってか所見の方も参加しやすくなって市外の方も参加出来るようになったのかな~と思いました!
2.司会・ファシリテーターの働きが会の充実度を変える!
はい。出ました。やっぱりそうですね、そう来ると思ってました!
私が思うに司会・ファシリテーターの役割はこんな感じかなと思います。
・会話が少ない人に話を振る
・参加された方が話した内容を深掘り・反応することで喜んでもらう
・場の雰囲気を作り出す。
・スケジュールやコンテンツを決める。
・読書会の趣旨や注意事項を伝える
・全員の細かな動きに目を配る(特に今日はここを強く感じました!)
こんなところです!
「当たり前じゃ~!」という声もあるかとは思いますが今日やってみて「難しいな~」と思いました。でも楽しみながらやっていきたいと思います!
3.最後に
皆様の中で読書会を開く人や参加する人にどんなイメージがありますか?
「本好きな人しかいなさそう」
「本好きな人しか参加しちゃいけなそう」
そんなイメージを少なからずお持ちかも知れません。ですが、私が断言します。というか本好きとしては普通のレベルにいる私だからこそ言います!
読書会はどんな人が主催したって良いしどんな人が参加したって良い!
私はそう思ってます。本好きしか集まらない読書会ももちろん良い会です。でもそれじゃ本はいろいろな人に読まれることはありません。本屋の店員である私が好きな言葉として「本は人に読まれてこそ本たり得る」という言葉があります。私が出版業界で尊敬するブックディレクタ-・幅允孝さんの言葉です。本の内容ももちろんですが、本の差し出し方・人と本の接点を大切にする幅さんの言葉を広義にすると「読書会も1つの本の差し出し方」なのかも知れません。
土曜日の夜に自室でこんな暑いことを言ってますが、これからもゆる~く読書会を開催していきます!もちろん私自身も楽しんで(笑)