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論理的に話すのは相手のため(2020/0723)

みなさんこんにちは!
内田裕介です。

先日、ある社会人の方とお話させていただいた際に、
ある指摘を受けました。

今日はそこで学んだことについてお話します。


自分の論理的思考

突然ですが、今日は「論理的思考」がキーワードです。

そこで、まず僕の論理的思考の能力値についてですが、
僕は人よりもあると思ってます。(笑)

「理屈っぽい」とよく言われますし、
自分としても理屈が大好きです。

論理が通ってない相手を論破するのも好きです。
(これは性格の悪さが出てますね。笑)

とりあえず、

論理が好きで自分の考えに異常な自信を持っている性格に難ありの人間
=内田裕介

と言うことです。


自転車の問題

そして社会人の人にこんな問題を出されました。

「ある競輪選手が時速60kmを目指していますが、現状は時速40kmです。
問題として何が挙げれるでしょうか?」

こんな感じだったと思います。

そこで僕は頭の中で「まずは自転車の問題から…」と考えて、
「チェーンが錆びている、タイヤの空気が入っていない、・・・」
と答えました。

次に「次は外部環境かな」と考えて、
「上り坂を登っている、向かい風、・・・」

最後に「あとは人間かな」と考え、
「太ももの筋肉が弱い、乗り方が悪い、・・・」

などと答えました。


カテゴリーがバラバラ

そこで言われた第一声が、
「MECEになってない」でした。

続けて、
「まずカテゴリーがバラバラ。」と言われました。

そこで僕はハッとしました。

自分の頭の中では、
自転車・外部環境・人間…と考えていたけれど、
それを伝えていないばかりに、

相手にはカテゴリーが揃っていないと思われ、
「バラバラ」という印象を与えてしまったのだと。


相手に伝えるための論理

僕はこれまで論理を自分のために使ってきました。

自分の思考を整理するためだったり、
相手を論破するためだったり…。(笑)

だから、
相手のために論理を使うということが出来ていませんでした。

でもよく考えれば当然です。

論理で自分の思考を整理してきたのだから、
それを相手にも伝えてあげれば相手も理解しやすいはずです。

それほど、
僕には相手視点に立つということが出来ていない、
という証拠なのだと思います。

これからは、
相手に理解してもらえるように、
論理的に話していきます。

その観点からも、
「相手を論破する」という姿勢は、
本質的ではない直すべき姿勢ですね。

論理的に話すのは相手のため。

これを肝に銘じます。


今日はここまで。
ではまた!

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