子どものお泊まり(ゲーム)会
高学年の小学生の息子はたまにお泊まり会をする。
今回は我が家で友達2人を呼んで開催された。
ひとつだけ心配事がある。
ゲームです。
私の考えは、お泊まり会でゲームするならネットで繋がってるし泊まる必要なくない?です。
夕飯をワイワイ食べてお風呂にバシャバシャ入ってトランプとかドンジャラをパッパとこなして、21時くらいになりその時が来ました。
「ゲームやっていい?」
息子は家のルールとして19時以降はゲームを出来ないのは分かってるのですがお泊まりミラクルに期待している様子が隠しきれません。
そして、話し合いが開かれました。
友A「ゲームやっていい?」
私 「うちは19時以降はやらない決まりよ。」
友A「ゲームやりたいよー。」
友B「今日まだゲームやってないし、家じゃ二週間禁 止中だし。」
友A「俺も家じゃ全然出来ないんだよー。」
私 「君たちの親が子どものことを考えてルールをきめたんでしょ。それを今日うちでゲームやったら嬉しくないんじゃない?どう思う?どうしたらいい?」
友A「大丈夫だよ!やろうよ!」
ここで、私のお決まりの必殺技がでます。
私 「スティーブ・ジョブズって知ってる?リンゴの人。
あの人はiPadとかを子どもにはあたえなかったんだって!
たぶん中毒になるって知ってたからよ!
それに時間忘れてのめり込んだら明日眠いだけでなにもできない日になっちゃうよ。」
しかし!
何回もその必殺技をくらって免疫ができていた息子がまさかの反撃に出ました。
子 「じゃあ実験しようよ!ゲームやってみたらどうなるか!経験でしょ?子どものうちに失敗したほうがいいでしょ?」
‥実験大好き人間の私にはもう応援する以外の選択肢はなくなってしまいました。
そして私は普段から伝えてることが伝わっていることへの満足感でいい気分になってしまいました。
息子に一本とられた瞬間でした。
そんなわけで『ゲームをやったらどうなるか』という実験が始まりました。
この実験は当日より、翌日の生活をよい状態で過ごせるか?という点に焦点をあてていました。
彼らは翌朝の6時までゲームをやり続けました。
友Aは7:45に迎えがくるのでみんな7:20に起きて朝食です。
私は実験の今の状況に興味津々で質問します。
「眠い。」
のひとことです。
友Aが帰り、息子は実験を失敗に終わらせたくないのかトイレ掃除や階段掃除などお手伝いをこなします。
そして、友Bを連れて図書館で勉強タイムです。
移動の車内でも2人は爆睡です。
しかし図書館では寝ることもなく勉強をします。
そして友Bもお迎えがきて帰っていきました。
お昼前に帰宅してそのまま息子は就寝です。
その間に答え合わせをやりました。
図書館では一つ下の学年のドリルをやったのですが、凡ミスだらけでした。
30点と60点です。
そして、15時から17時まで空手の練習です。
眠い目をこすりながら頑張っていましたがやはり集中力と体力が足りませんでした。
そして、18時から実験のまとめを夕飯を食べながらしました。
息子の感想としては
・眠かった
・今日全然楽しめなかった。
・もうお泊まり会でも19時以降はゲームしない。
でした。
予想通りの結果でしたが、彼らが実際に体験して理解したということは貴重な経験になったと思います。
あとは早く寝て体力を回復してもらうだけですね。
今日は19時に就寝しました。
いい実験できて良かったね。
今日のひとこと
実際の体験が大切だと思ってます
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