見出し画像

#5 【チワワ闘病記】最悪の検査結果が出る

2023年1月20日金曜に血液検査のための採血をして,検査結果がでるまでの土〜月曜まで不安な日々を過ごす。
なんとなく桃ちゃんも元気がない。
上の写真は23日,ママのストレッチを邪魔しようとする桃ちゃん。
でも,いつもと違う。
いつもならもっと邪魔をするのに,ヨガマットに近寄るのが精一杯。
すぐにベッドに行ってしまった。
これも今思えばなんだけれど。

24日火曜,検査結果が出る日。
よりによって大寒波襲来で,午後には極寒になるらしく,慌てて午前中に病院へ。
よりによって病院は混んでいる。
桃ちゃんはさらに具合悪そうで,ブルブル震えている。

いよいよ順番が来て,診察室に入るや否や先生は開口一番
「数値かなり悪いです」
と言われ,結果を見せていただいた。
以下は悪かった数値列挙。()は基準値

◆腎臓
IDEXX SDMA 34μg/dL(0〜14)高
尿素窒素/BUN 163mg/dL(9〜30)高
クレアチニン/Cre 2.5mg/dL(0.5〜1.4)高
リン/P 7.0mg/dL(2.2〜5.9)高
◆血糖
グルコース/Glu 192mg/dL(60〜123)高
◆貧血
赤血球/RBC 502万/μL(550〜850)貧血

BUNの数値が異様に高い😭
先生は,
「普通なら吐き気がして食べられないくらい高い数値です。
食欲がこの子を救っていたのかも」
と言われた。

はっきりとは言われなかったけれど,つまり腎不全だよね…🥹
ステージはどの辺だったのだろう?3か4か?

腎臓は不可逆性の臓器なので,臓器が元の状態に戻ることはなく,悪くなってしまったらそれ以上悪くならないように進行を食い止める治療しか手はないとのこと。
人間の場合は透析となるが,動物の場合は高度医療になるようで,透析は基本的にはなし。

ひとまず,皮下輸液による投与をしてもらい,お腹にその輸液がたぷんたぷんに溜まっていた。
そこからお薬がじわじわ体内に吸収され,尿としてじゃんじゃん排出させてデトックスを促す作戦。
ヒトとは治療法が違うんだな〜✨
と,このときはまだ物珍しさもあって気持ちに余裕があった。

とはいえ,今後は在宅で毎日輸液をすることになりそうで,「こりゃ大変なことになったぞ!犬の介護が突然やってきた,覚悟せねば!」と身の引き締まる思いもしていた。

さらに服用薬とウェットの療養食を処方された。
療養食はあまり美味しくないらしく,食べるかどうか不安だったけれど,まだ食欲満々だった桃ちゃんはモリモリっと食べてくれた!
このときはまだ,食べられた…
これもまた今思えばだけれど🥹

明日は水曜で休診日。
少し不安のまま1日過ごす…

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?