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新しいサッカー観戦の形

明治安田生命J1リーグも、まもなくシーズンが終了する。
2月に開幕した…までは良かったが、新型コロナウイルス感染拡大のため、開幕戦終了から4か月ちょっとにわたって中断が続いた。
中断が続いたことにより、リーグ戦、ルヴァンカップが過密日程で入り、ほぼほぼ週2で試合が入っていった。
(横浜Fマリノス、FC東京、ヴィッセル神戸はアジアチャンピオンズリーグ【以下、ACL】参戦のためさらに過密に。今年のACLはすでに消化した試合を除き、カタールでの集中開催となっている。ちなみに、昨年のACL優勝チームであるアルヒラル【サウジアラビア】でコロナウイルスのクラスターが発生し、試合当日に選手を用意できず、失格処分になったことで物議を醸した)

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8月にはサガン鳥栖、11月には柏レイソルでクラスターが発生するも、無事にシーズンを完走できて、選手やチームにとっては何よりだろう。
ただ、「声を出しての応援」がずっと禁止されているので、シーンとした中での観戦に違和感も覚えた。

ただ、声が出せないからこそ、くすりと笑えるシーンにも出会えた。
ピッチにいる選手たちの声が良く通るから、
「審判、ちゃんと見ててよ~。」
「マイボール!」
「(相手ボールになって)なんでよー」
と、大応援がないからこそ、選手から「勝つこと」に対する熱い思いや強い言葉が伝わってくるから、これはこれで面白かった。

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コロナウイルスが収束してから通常通り観戦できるような日常が戻ったとしても、たまには「声だし、鳴り物なし」の応援デーみたいなのがあっても良いのかな、なんて思ったけれど…。ホームアンドアウエーの2試合×17チーム(2021年シーズンは20チーム)で34試合なので、サポーターのことを考えてもなかなか難しいか。

今年は観に行こうとしていたACLの横浜Fマリノス対全北現代が見れなかったのが残念だったので、来年はACL観に行ければなぁ…。

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