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私が脱力してしまう言葉10選

あくまで個人的な見解に過ぎないが、私の人生で聞いた中で「これは信用できないな…」と思った言葉をまとめてみよう。
(誰とは言わないが)会見を見ていて、ちょっと書きたくなったので…。

1:あなたのためだから
いつだったかは覚えていないが、小中学生の多感な時期だったろう。あなたのために言っている、ということを言われた記憶はあるけど、今思えば本当にその人のことを考えているような言葉には思えない…。

2:その考え方はおかしい
何をもっておかしいのか。物事の考え方や判断軸は、人によって違って当たり前だ。なぜそのような考え方をしているのか理由を聞かなければならないし、必ずそのような考え方に至った理由がある。理由を聞かないままに「おかしい」と断罪するのは筋違いだ。

3:なんでできないの?
出来ない理由は「自責」か「他責」しかない。人からできない理由を聞かれて、他人のせいにできるわけもないので、必然的に「自分の力が足りないからできないんです」などと答えるしかない。聞かれた瞬間にやる気がなくなる。生まれるのは反発だけだ。

4:前にも言ったよね?
私がまさにそうなのだが、教えられたことを吸収するのに時間がかかる。だから1回で分からないことも多いのだが…。しっかり確認して間違いのないようにやりたいと思って分からないことを聞き「前にも言ったよね?」と言われると怖気づいてしまう。質問できなくなる→ミスする→二度手間になる→また怒られる、という悪循環になる。

5:やる気ある?
苦手なことをお願いされると、得意なことをお願いされるより、どうしてもモチベーションの上がり方は鈍くなる。でも苦手なりにも結果を残そう、という思いをもってやったことで結果が出せず「やる気ある?」で片づけられるほど屈辱的なことはない。言われた瞬間モチベーションはゼロになる。

6:君じゃなくたってできるよね
そんなことを言ってきた人と関わりたくなくなる、顔も見たくなくなるくらいにモチベーションがなくなる言葉だ。今はもう関わる機会もなくなったけれど…。

7:お前には無理だよ
昔は特に、最近までこの言葉に左右されてしまった。誰に何を言われようとも、上手にかわすことができていれば人生が変わっていたのではないか、と思うほど聞きたくなかった言葉だ。

8:(自分と比較されて)あいつの方がよかった
だったらなぜ俺をチョイスしたんだ?と聞きたくなる。その人のために頑張ろう、という思いがなくなる言葉。

9:(自分と比較されて)あいつの方が上だな
他人と比較されることことほど、モチベーションを失ってしまうことはない。這い上がれるだけのメンタリティーがあれば良かったが、残念ながら私にそこまでの強さはなかった。だから今でも比較されるのは好きじゃない。

10:怒らないから正直に言って
正直に申告したら結果、さらに相手の怒りが増す。何回かやられて、こういうことを言う人を本当に信用できなくなった。


記憶を辿っていって思い出せるのは、この10個だろうか。
自分が言われてイヤだったからこそ、人と関わる時にこんな言葉をかけてしまわないように、メンタルコントロールをしようと思っている。
怒りの感情が出ている時は、ちょっと席を外して飲み物を買いに行くなどで気持ちをリセットする時間を作ることを意識する。

当たり前のことなんだけれど難しい。
仕事を始めてから、ずっとそう感じている。

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