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売ってしまったペン達ダイジェスト

こんにちは

2回目は、私が今まで持っていたけれど売ってしまったペン達、特にシャーペンについて書こうと思います。(売ってしまった理由等は完全に個人の主観です)

ペンの名称の隣に当時の相場も書きます。

尚、写真のクオリティについては半年以上前に撮ったものもザラなので見にくいかもしれません。
申し訳ないです。


グラフ PG2003 前期 (約11000円)

言わずと知れたPG2003、その前期型になります。
前期の特徴としては硬度表示窓が無いこと、そして上金が茶色の樹脂製である事が大きいと思います。
他にも持ってみると分かるのですが、中期以降の物と比べてグリップのローレットが強めで中々良い感じです。

特にこれと言って不満は無かったのですが、後期型が手に入ったことにより売ってしまいました。

グラフ PG1505 後期 (約9000円)

せっかく2003を載せたので、1505も。
性能はバツグンです、文句ないです。でも売ってしまったのは…

同時期にSH-1500LPというペンを買っていたのですが、これが素晴らしすぎて…、実用目的で買っていただけに、完全に立ち位置を奪われてしまいました。

TKマチック 9725 前期 (約15000円)

TKマチック、前期型です。
特徴としては、後期ではチャックなど内部機構の主要な部分が樹脂製になってしまいますが、前期はなんとオール金属製です。めちゃゴツイです。
デザインも超カッコいいです、性能共に文句なしです。

では何故売ってしまったのか、
単純にお金がありませんでした。申し訳ない。(良い人の元に渡ってくれて良かった)

デュオフォールド 1926's (約10500円)

1921年に発売されたデュオフォールドの中でも、1926年に軸がセルロイド製に切り替わった以降の物です。
100年近く経っているのにも関わらず、動作するタフさは凄まじいです。短いペンですが持ってみるとズッシリとしていて、中身がギッチリ詰まっている感覚があります。

売った理由としては、使おうにも1.18mmの芯が入手困難であり、使えなかったからです。

P205 チューニング (約10500円)

正直、載せるか迷いました。シャープタンクさんのことは本当に尊敬しています。でも、売ってしまったので載せます。
このペンは見ての通り、バリアブルをリスペクトしたであろうデザインがとてもカッコいいです。軸のチタン等、一つ一つの部品の加工精度が個人制作の物とは思えません。

売ってしまった理由は、芯タンク周りの作りがどうしても耐久性に不安の残るもので、普段使いに向かなかったためです。

ハイメカホルダー H-2005 (約17000円)

写真見にくいです。H-2005です。
ダブルノックの代名詞ともいえるハイメカシリーズ、その中でも1番有名なモデルかと思います。性能はダブルノック系シャープではトップクラス、全くペン先がブレず普通の扱いやすいシャーペンです。

ただ、決定的な弱点があります。軸割れです。
本当に割れてる人をよく見ます、私まで餌食になりたくなかったので早々に売ってしまいました。

木目調製図用 スライドパイプ (約14000円)

ニューマンを代表するシャーペンの1つかと思います。近頃はニューマン社が再評価されてきて、同時に木目調製図用も人気が高まっていますね。
私の持っていたモデルはスライドパイプ搭載の物で少し珍しいようです。

売ってしまった理由は、私の手にはイマイチ合わなかったことです。固定式口金の方が向いていたのかも知れません。


終わりに

今回、この記事を書くにあたって色々なことを言われてしまうのではないかと怖くなっています。
しかし、今は持っていないので単体で記事を書ける程でもなく、かと言って全く書かないのは残念なので、このようにダイジェスト形式で軽くお見せしてみました。

今回紹介した7本、様々な理由で売ってしまいましたが、どれも記憶に残る良いペンシルだったと思います。

ここまで読んでいただき、ありがとうございました。





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