近況報告＆これからの活動について

お久しぶりです。スケキヨです。

かなり間が開いてしまいましたが，これから投稿を再開したいと思います。

これを読んでくれている人が何人いるか分かりませんが，これまでのメモとして，まずは近況報告から。

身近な人には伝えていましたが，昨年の夏に母が体調を崩して亡くなりました。

遺産＆家財整理が必須でしたが，僕の住んでいる所が実家と離れている（約250km，車で片道三時間）ため，二週間休みを取ってそれらの処理に取り掛かることにしました。

仕事はおろか音楽もできる状態ではありませんでしたし，何より二週間である程度ケリを付けなければならない状況だったので，文字通り不眠不休で作業にあたっていました。

とは言え二週間で終わるはずもなく，それ以降も家と実家の往復が毎週続きました。

そうしているうちに身体面で不調が出てきました。

右足首の靭帯損傷（原因不明）に加えて，帯状疱疹が右顔面一帯に広がり，激痛と高熱にうなされて緊急入院になりました。

これらは一ヶ月ほどで治まったんですが，今度はメンタル面で不調が出てき始めます。

どうもおかしいと思い，メンタルクリニックを受診したところ「うつ病」との診断が出ました。

実家との往復はおろか，仕事と音楽もできる状態ではなくなり，心身共にズタボロになっていたのが昨年秋～冬でした。

そんな中で音楽も色々と行き詰った状態を見てきたため，かなり悲観的になっていました。

仕事も色々と思うところがあり，音楽も行き詰まり，プライベートもグチャグチャで…
こんなことを言うと無責任に感じるかもしれませんが，正直な話，自殺した方がマシなんじゃないかと落ち込む日々がかなり続いていました。

そんな中でも，親の死・仕事・音楽活動について改めて考え，僕なりの答えに行き着いたことがありました。

これはInstagramにも投稿しましたが，改めて掲載します。


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演奏の依頼、お受けします。
但し、選びます。

サポート依頼もお受けします。
但し、選びます。

YouTubeやInstagramなど、SNSは可能な限り投稿します。

自主企画のセッションも継続します。

ただ、自主企画ライブおよび自身のバンドでのライブ参加は今後控えようと思います。
期限は決めていません。

理由は3つ。

･何年もどうやっても人を呼べない
　努力不足だと思う方がいれば、どうぞ御指南願います。
･ライブ&対バン繋がりからの音楽の渦の大型化は見込めない
･僕が楽器を弾いて音楽活動をするのは、「パーティー」ではなく「表現」としての音楽がしたいから

ここしばらくはライブ活動自体を行っていませんが、二十年積み重なったものがここに来て崩れ落ちました。

ライブをしても徒労に終わることが多く、足掻いてやればやるほど孤独感と虚無感に苛まれました。

これからはしっかりと音楽を聴いてくれる方のために一生懸命活動しようと思います。

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当然の話ですが，命には時間的制約があります。

親の死（両親共に早すぎました）を考えると，僕自身が四十歳になった今，あと何年音楽ができるんだろう…と，常に考えるようになりました。

一介のアマチュアとして活動していますが，アマチュアの活動シーンは玉石混交です。
忖度せずに言えば，石だらけです。玉なんて見たことない。

そんな中でも，何か光るものを得たい or 石でも良いから，自分自身が満足できる活動に絞りたい，有意義な音楽活動に絞りたいという思いがより強くなりました。

それを前提に考えた時，アマチュアのライブは果たして僕自身が考えるライブとして成立しているのかを改めて見直す必要が出てきました。

残念ながら現世代のライブ，少なくともアマチュアのライブは音楽を聴く・楽しむ場所ではないと思います。
そういう場所もあるのかも知れませんが，少なくとも地方のライブハウスは，言うなれば内輪のパーティー＆発表会のようなものだと思います。

別にそれが悪いことだとは思いません。
音楽の楽しみ方は人それぞれですし，それが良いと言う人に対して僕がどうこう言う権利も無いと思います。

ただ，僕が考える音楽活動の内容と乖離しているだけです。
この流れは僕一人でどうこうできるレベルではありませんし，足掻くだけ徒労に終わります。

それならば，いっそのことライブ活動から距離を置こうと考えました。

それよりも，もっと僕が表現したい音楽を伝えられる場所，例えば各種SNS（YouTube，Instagram等）や，そういった音楽表現を求められる場所・イベントで発信した方が精神衛生的に良いという結論に至りました。
果たして何人の人が見てくれるか分かりませんが。

noteも更新が滞ってしまい，何か書き始めなければとモヤモヤしていましたが，今回の記事をきっかけに再開できればと思います。

ちょっと暗い記事＆お知らせになってしまいましたが，最後まで読んでいただきありがとうございました。

そしてこれからもよろしくお願いします。