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【本まとめ】これからの時代を生き抜く「稼ぐ力」

「稼ぐ力」とは自分で仕事を見つけて、問題を解決しようとするもの。
そのためには替えがきかないスキルと意欲を持ち、常に目線は高く、自分を越えていこうとする力である。

こんにちは!
記事を開いて頂きありがとうございます!

今回は大前研一さんの書かれた「稼ぐ力」の本を読んだのまとめです。

ぜひ参考や気づき、新しい発見があれば幸いです!

稼ぐ力と仕事の定義

2030年を生き残るために必要なスキルは2つあり、それらを仕事以外の時間を使って習得することこそ、不安定な世の中で生き残る方法である。

  • ビジネススキル

  • コミュニケーションスキル

そして「仕事」とは”人にできないこと”をやることで、誰でもできることをやるのは「作業」である。

仕事とは自分で見つけるものである。

ビジネススキル

企業価値を計算し、マーケットから最も成功するのが高い可能性をデータで分析して出すような、統計を使った処理を行う。

最適解や納得解を導き出す、知識を応用して解を創出する力。

コミュニケーションスキル

多様な人たちをまとめてビジネスを円滑に進める能力。

多様なバックグラウンドをもつ人たちをどのようにしてまとめ上げていくか。

(これはダニエルピンクの書かれた「モチベーション3.0」の本でも書かれているように、企業が従業員をアメとムチで働かせることの限界が来ていることもある。)


これらのスキルは会社の中では学ぶことは出来ず、休日に自分の時間を使って会社の外で学んでいく必要がある。

そして両方のスキルを身に付けた上で企業の中で手を挙げて市場に飛び出し、実務経験を積んでいく。

そうしてスキルが血肉となり本当に自分の稼ぐ力になる。

稼ぐ力の鍛え方

①自立

  • やるべき仕事を見つけそれを実行に移す

  • 他の人たちを使いながら結果を大きく出す

とにかく成果を出すことが重要で、上司の指示された以上のことをやる。

ここが出来ないと、言われるまでサボる、自分で判断できないような人材になってしまう。

②管理と経験

  • 経営の目線で物事を考える

  • 汎用性の高いスキルをそれぞれの部署で活かす

会社全体を俯瞰しながら業績を伸ばすにはどうすれば良いか考え、新しい方向性を出して実行していく。

そして重要なのは”異なる分野”においてそれぞれ自分の能力を発揮すること。

③イノベーティブ

  • 全く新しい事業を立ち上げる

  • ダメな事業を立て直す

  • うまくいっている会社の中核事業をさらに伸ばす

どれか1つだけではなく、どれもできるようにならないといけない。

特に1つ目の全く新しい事業を立ちあげることが重要。

そして、これらのこれらのステップにおいては、自分自身で情報収集し、分析し、判断を下し、実践的なプロセスを繰り返して体で覚える必要がある。

そしてここぞと言う時に必要なのは

  • プレゼン力

  • 時代の流れを読む力

である。

まとめ

「稼ぐ力」とは自分で仕事を見つけて、問題を解決しようとするもの。
そのためには替えがきかないスキルと意欲を持ち、常に目線は高く、自分を越えていこうとする力である。

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