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初の主催イベント「iKuRaCUP」の裏側 第一章

こんにちは!iKuRaです。
まずはiKuRaCUP出場者の皆様お疲れさまでした。
約4週間経った今更ですが、iKuRaCUPの裏話を2つの記事に分けてつらつらと書いていきたいと思います。

開催する上での目標(どのような形にしたいか)

まず第一に誰もが気軽に参加出来て、CRCUP等大会の緊張感を味わえるイベントにしようと考えました。
大規模な大会はどうしても人気度が重要になってしまうので気軽さを重視。
次にスクリム期間を通してチームで成長する楽しさ、日々練習を繰り返し青春を味わえるものにしたいと思いました。

iKuRaCUPを開催したきっかけ

今大会を開催したきっかけは、実はただ身内で争ってみたいという至って自分勝手な理由でした。(あくまできっかけであって目標ではありません)
ですがそれだと人数不足なこともあり、折角なら出来るだけ人を集めて開催したいという思いがあったためしっかりとルールを制定することにしました。
この時はカスタム権限を使用しないイベントを開催するつもりでしたね。

iKuRaCUPが生まれる前の2つの企画書

実はあのiKuRaCUPの前には2つの企画書がありました。

1つ目は射撃演習場を使用した3vs3のトーナメント戦です。
こちらは相撲のように一人ずつ1vs1を行い、勝利数が多いチームが勝ちというシンプルなルールで構成されたトーナメントです。
この時からランクポイント制限について試行錯誤していました。
1vs1だとフィジカルの強さがとても重要になるのでかなり厳し目に。

2つ目はカジュアルマッチを使用したリーグ戦です。
こちらは2時間カジュアルに潜ってもらい、順位ポイントとキルポイントの合計が多い順でマッチ結果を5枚提出。その合計ポイントで順位を争うといった形のものです。

この2つの企画書を元にDay1ではトーナメント戦をDay2ではリーグ戦を行うのがiKuRaCUPの原型でした。

カスタム権限を使用した形になるまでの成り行き

しかし当時のチームメンバー、control_bearさんからとある事を言われます。
「でもさ。やっぱりカスタムでやりたいよねぇ」
・・・そりゃそうだ。自分だってカスタムでやりたいわ。
でも自分は有名人でもなければ特に活動しているわけでも無い。
ただのゲーム好きな一般人なんだから難しい話だ。
けど最初で最後の主催となるだろうから出来ることは精一杯やりたい。
そう思いながらDiscordを眺めていたら、ある人とのDMを見つけました。
その人は過去に一緒に仕事をしたことがあり、今でも時折話をするAPEX配信者。カスタム権限を使用したイベントを開催したこともある。
この人なら何か手がかりをくれるのではないかと思いDMを送りました。
そうして色んな人を伝って得たのがEA兼APEXのゲーミングパートナーシップマネージャー、De Anda, Josephさんの連絡先。
この方と何度も打ち合わせを行い無事カスタム権限を入手することが出来ました。
ここでiKuRaCUPの準備は2歩下がって1歩進むことになります。

ランクポイントの改善

やはり大会というものは誰かが暴れまわるより拮抗した実力のチームがぶつかり合う形が一番面白いと考えていたので、出来るだけ平均的なチームの作成を目標としました。
他の様々なイベントを見ていると「マスターやプレデターがいるチームが猛威を振るえず、ダイヤで組んだPTが強い」という意見がいくつか見えました。
例外チームもありましたが個人的には同じ思いでしたので少し甘めに設定することにしました(今思えばここで間違えてしまったのかもしれない・・・)
ただシーズン8からランクポイントのシステムが変わり今までのルールでは上手くいかない所がありました。
個人的に変化が大きいのはダイヤの到達人数と予想しました。
これは周りのフレンドがほぼダイヤに到達したことから人口が増えたと予想。
そこでダイヤのみで構成するチームはありだと考えました。
マスター~プレデターに関しては未知数だったので過去イベントでの評価を元に設定しました。
そうやって生まれたのが現在のランクポイントです。(他にも考えてたけどとても長くなるからカット)
ちなみに過去の様々な案が残ってたので供養しておきます。

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キルポイント制限について

このツイートの通り、実はエントリーの時点でバランスの崩れを認知し始めました。
ただあくまでランクなのでスクリムでの状況を見て判断することにしました。
この時からキルポイント制限を付ける事を考えていましたがあえて明言はしませんでした。
理由としてはその情報を知って、スクリムでは手を抜くチームが現れる可能性を懸念していたからです。
勿論皆さんの事を信頼したいと思っていましたが、信頼を得るための材料が無かったためこのような形を取らせていただきました。
ちなみに、なぜ最大7killにしたかというと一番順位変動が少ないのと全体を通しての平均値を参考にした結果です。

次の記事では・・・

長くなってしまったので2つに分割しました。後日投稿予定なのでしばしお待ちを~
・マップについて
・チェックインで度々活躍したiKuRa CUP bot
・iKuRaCUPの招待枠について
・ポイント集計の裏側
・様々なデザインについて
・賞品について
・全体を通しての反省点
・第2回iKuRaCUPについての主催者からの返答
など

ここまでお読みいただきありがとうございました!!

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