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【韓国編】ソウルで宮中文化体験してみた ※2024秋情報 更新中

※2024の情報です


궁중문화축전 (K-Royal Culture Festival / 宮中文化祝典)

毎年にソウル五大古宮(景福宮、昌徳宮、徳寿宮、昌慶宮、慶熙宮)と宗廟で開催される伝統文化イベント。

>>HP / (韓国語・英語のみで少し見づらいです)

無料(王宮への入場料別) と有料のどちらもあり
有料チケットは毎年販売後すぐに完売の大人気さ。

2024年春は、一部外国人枠が設けられたため、今年はかなり取りやすかったです。(韓国枠は、例年通りの争奪戦だったらしい)


いくつか参加したので、紹介!


昌徳宮 月明かり紀行 (창덕궁 딜빛기행)

場所:昌徳宮(창덕궁)
所要時間:100分
通訳ガイド: 韓国語/英語/日本語/中国語

朝鮮時代の王たちに最も愛された宮殿 といわれる昌徳宮を解説を聞きながら散策。ツアーの最後には、伝統公演を鑑賞できる。

Creatripから外国人枠を購入

日が暮れてからのスタート!
ガイドさんの案内は、配られるイヤフォンで聞くことができるので、時間ごとにグループ25名ほどですが問題ありませんでした。

敦化門:韓国に現存する最古の門
仁政殿:
王の即位式など国の重要行事が執り行われていた
仁政殿:中央には王が座る玉座が配置
その背後には、朝鮮王朝の象徴である「日月五峰図」が描かれている
上涼亭:
王族や宮廷の人々が休憩や詩を詠むための場所
少し遠くからも風に乗って聞こえる대금(テグム) 演奏が素敵だった。
演慶堂:祝賀行事が行われていた場所
伝統茶と伝統菓子と共に宮中舞踏を鑑賞。

一部普段入れない場所も散策でき、
天気も良かったのであっという間の100分。


景福宮 生果房 (경복궁 생과방)

暑かったので、冷たい五味茶を選択

場所:景福宮 生果房 (경복궁 생과방) 
『朝鮮王朝実録』を基に再現した当時の王が食べた宮中の伝統茶韓菓が楽しめる

Creatripから外国人枠を購入
韓服をきたスタッフがサーブしてくれる
各部屋から見える中庭

韓国伝統茶も6種類から、韓菓も2種類から選べた。
こんなに素敵な韓菓詰め合わせは初めて。
どれも美味しかった。(出来ることなら持ち帰りたかった)
ちょうど韓国旅行に来ていた母もお友達も満足のようだった。


慶会楼特別観覧 -朝鮮時代へのタイムトラベル (경회루)

Gyeonghoeru Pavilion Special Tour : A Time Travel to the Joseon Dynasty

王室の宮中宴会や外国使節の接待、
国家的な儀式などが行われていた

場所:景福宮 慶会楼(경회루)
所要時間: 60分 (自由見学30分+説明10分+演奏会20分)
通訳ガイド: 英語

Creatripから購入

景福宮内にあり四方が池に囲まれた美しい木造楼閣 慶会楼(경회루)は、宮普段見学することができない貴重な場所だ。

48本の石柱は内側の24本が円柱・外側が四角柱
円柱は「天」を、四角柱は「地」を象徴している


建物に入るとその場で簡易的な韓服を着させてくれる。
朝鮮時代には、社会的な地位や職位に応じて着用できる色が厳しく規制されていたらしい。赤や紫は、王族や高位の役人にのみ許された特別な色で、学問に対する真摯さや清廉さを表す水色は、学問に励む若者や儒学生のシンボルだったようだ。

伝統笠帽子「갓 (ガッ)」

スリッパに履き替えて2階へ上がると、大きな窓と開放的な通路が広がる。

王族や来賓者が座る中央に向かって
床が高くなる3段構造
外の風景と内部空間の調和を感じる構造にうっとり
心地よい風を感じながら、伝統楽器の演奏を鑑賞

\\ 2024 秋日程 //

2024 가울궁중문화축전 (K-Royal Culture Festival / 宮中文化祝典)
期間:2024/10/09 ~ 10/13

無料イベントでも十分に楽しめるので、
韓国の伝統文化に興味ある方には、おすすめ。


チケット販売中

9/5(木) 10:00~ チケット発売
Ballet x Sujecheon
開催期間:2024.10月10日(木) 〜 10月13日(日)


昌徳宮 月明かり紀行 (창덕궁 딜빛기행)
開催日:2024年10月20日(日)、27日(日)、11月03日(日) 


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