助成金について勉強しよう（１）

最近助成金について勉強中です。いま様々な業界で経営が厳しくなっていると思います。何回かに分けて助成金について説明しようと思います。助成金を有効に活用してこの厳しい時期を乗り切りましょう。

補助金と助成金の違いは？

補助金は経済産業省・自治体などが主体となっており、設備投資など対して10万〜1,000万という金額が給付されます。給付には審査があり、返済は不要です。補助金の申請をサポートできるのは税理士やコンサル会社です。

一方、助成金は厚生労働省が働き方改革などの流れで50万程度を給付するものです。給付には審査はありません。先着で一定の条件をクリアしていれば必ずもらえます。こちらも返済不要です。申請代行業務は社労士の独占業務で、その他の人が金銭を受け取って代行することは法律違反となります。

活用方法の違いは？

補助金のほうが金額が大きいのでいいじゃん！と思うかもしれませんが、審査に落ちるとせっかく申請してももらえません。しかも審査は厳格です。また、補助金はかかった経費の一部を支援するものなので、

使った経費　＞　補助金

ということになります。経費を補助するお金ですね。しかも使える対象も限定されています。

助成金は定額支給が多いです。かけた経費は関係なく、経費報告も不要です。こちらは余剰金が生まれる可能性が高く、事業の成長に自由に活用できます。

使った経費　＜　助成金　＝　余剰金

条件を満たしていれば、複数の助成金を申請することはできます。助成金は3,000種類くらいあり、毎年いろんな助成金が発表されます。だいたい1社250万／年くらい受給できるみたいです。

今日のまとめ

さて、どうでしょうか？

補助金と助成金の違いはわかりましたでしょうか？

こうなってくると助成金の受給条件が気になってきますね。そのへんについては次回ご説明したいと思います。

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では、また。

※私も助成金の勉強中ですので、ここ違うよ〜、とかあったら優しくご指摘してもらえるとありがたいです😃よろしくお願いします

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