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夕雪の簡単プロットの作り方講座   【第二章 短編小説のプロット作り】

夕雪のプロット作り方講座をご覧いただきありがとうございます。

この講座はシリーズになっています。
最後までお付き合いいただけましたら、嬉しいです。

第一章では、プロットについての説明をしています。

「プロット、プロットっていうけどさ、何がそんなに大事なわけよ?」
「プロットなんて作らなくたって小説書けるわい!」

そう思う方も一度目を通してみてください。
きっとプロットの大切さがわかると思います。
そして、プロットを作ることによって、小説を書くうえでの悩みが少しでも改善されることを願っています。

今回の第二章では、短編小説のプロットの作り方の説明をしようと思います。
長編小説を書き上げたことがない!という方のために、第三章の長編小説のプロットの作り方も用意しています。

その前に短編小説のプロットの作り方にお付き合いください。
それは、長編小説を書くより短編小説を書く方が難しいのでは?と、私が思っているからです。
実際、私が短編小説を書いた時の作品、プロットを見ながら説明していきます。

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第一章でも何度もお話させていただきましたが、あくまでもこのプロットの作り方は「成功事例」というわけではありません。
私が作品を書くうえで必要なプロットの作り方を説明しています。
書き方は作家さんそれぞれだと思っています。
これを読んでプロットが作れたから、良い小説が書ける!というものでもありません。
プロットを作ることは、みなさんの考えた素敵な物語を最後まで書き終えるための基礎の部分、そのツールだと思ってください。

私自身が、みなさんのプロットの作り方を知りたいと思ったのがきっかけで、このような記事を書いています。私の書き方を見て、少しでもみなさんの作品作りや、プロット作りに役に立てればいいなと思っています。

私は小説を書いたり、プロットを作ったりする時、その作品のイメージソングみたいなものを決めて、聴きながら作業することも多いです。
最近は静かな方が集中できますが、音楽をかけて気分を上げて作業にあたるのもいいかもしれません。

とにかく、小説作りは簡単なものではないと私は思っています。
自分の書いたものを何度も読み返したり、そんな作業はいつもです。
自分のテンションを上げ、楽しく作業出来る環境も大切と考えています。

それでは、よろしくお願いいたします。



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