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致死率99%の病気……それでも……。

昨晩、catballerさんのつぶやきを見て、ドキッとした。

しっぽのしらべさん出身の保護猫が致死率99%といわれるFIPを発症してしまったという内容だったからだ。



猫伝染性腹膜炎(FIP)


この病気にかかるとあっという間に亡くなってしまうという猫をたくさん知っている。
治療薬は無いといわれてきた病気だ。

それが近年、新薬が出来て完治できることもわかったのだ。


シロくんの保護主さんのリンネさんは、うちの子ハクちゃんの保護主さんです。

ハクとそのママ、ふくちゃんはコンビニの駐車場でご飯をもらい生き抜いてきました。そのふたりを保護し、大切にしてくださっていたのがリンネさんです。
リンネさんがいなければ、今頃ハクはうちの子になっていなかった。

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そして、外猫として過酷な中生活をし、ずっと病気だったハクのママのふくちゃんを最後まで大切にし、看取ってくださいました。

リンネさんとは、まだリンネさんが保護猫活動をする前からの付き合いで、うちの先代猫おチビが亡くなった時にすぐお花を送ってくださったのを覚えています。

リンネさんの保護っ子シロくんがFIPを発症した時、絶望したリンネさんを思い出します。

そして新薬を試したい、シロくんは生きたいと言っているんだ。
そう信じて投薬を続けました。

この新薬は驚くほど高く、リンネさんの仲間が力を出し合い、チャリティーなども行って寄付金を集め、私も少しチャリティーを手伝わさせていただきましたが、どうにか投薬を終わらせるまでに至りました。

上の記事は、その後のシロくん。

昨晩、この記事を書くにあたり、リンネさんの許可をいただこうと連絡をしました。
シロくんは、FIPを克服し、今も元気に過ごしているということです。


大切な子がもしこのFIPになってしまったら……そう思うと怖くて仕方ありません。

ですが、きっと新薬も効いて完治してくれると信じています。


その前日だったでしょうか、私の小説を読み、猫のことを知り、過去の私の猫記事を読んで遊月さんがたくさんのサポートをくださいました。
遊月さん、ありがとうございました!


きっとこれは何かの予兆だったのかもしれません。

微力ながら私に出来ることで力になれたらと思っています。

FIPを発症し、投薬をがんばっている、しんくんが良くなることを願っています。

いや、今はもうFIPも治る時代です。

絶対、完治すると信じています。





最後まで読んでいただき、ありがとうございます。 夢だった小説家として、沢山の方に作品を読んでいただきたいです。いただいたサポートは活動費と保護犬、猫のボランティアの支援費として使わせていただきます。