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テレビは好き? 嫌い?

夜、家族でテレビを見ていた時にふと思った。

いつも見ている番組なのに、「へ~」と気付くことが多く、「これ、小説のネタに使える!」と思って、すぐメモをとった。

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うちの家族はみんなテレビが好きで、とくにお笑い番組はチェックして欠かさず見ている。

主人にいたっては、出かけて帰って来るとすぐテレビをつけるし、朝起きてきてからすぐテレビをつける。
何かを見たいというより、音がほしいのか、必ずといっていいほどテレビがついている。

友人に「私はテレビを見ない」という人もいれば、決まったチャンネルしか見ていないなんて人もいる。

人によっては、テレビの情報ってネガティブな要素も多いから、あえて見ないようにしているって人もよく聞く。
スピリチュアルな人ほど、そういうふうに言う人は多くて、ネガティブなイメージや感情が運を低下させると言っている。

確かに落ち込みやすかったり、怒りに変わってしまうようなニュースや番組はあまり見ない方がいいと思うけど、現代、やっぱりいろんな情報は必要で、私みたいに物書きをしていると、最近のことについていけなかったり、いいことも悪いことも知っていないと物語は書けないと思っている。

とは言っても、最近はうるさい音に邪魔をされると集中出来なかったり、シリアスなものを書いているのにお笑いがテレビで流れていたり……そんなことがちょっと苦痛になってきて、日中はテレビを消している。

邪魔をしない程度の音楽が好き。

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それでもやっぱりテレビは好きで、夜の家族団らんはテレビあってこそと思うし、朝と夕方の情報番組は必ず見るようにしている。
どんなことがあったとか、小さな子供がいるから、事故や事件など知っておかなければというものもある。

そんな中で「これはすごい!」「この人すごい!」そんな番組や「これ小説のネタに使える!」という情報が自分の中に入ってくると、もうワクワクが止まらない。
書きたい意欲が湧いてくる。
すかさずメモをとって、思いついたことを連ねる。
そのことについて調べたくてしょうがない。
調べれば調べるほど、小説のイメージがどんどん湧いてくる。

不要な情報を入れたくないからテレビは見ないという人も多いかもしれないが、私にはプラスに働くことも多くて、テレビは必要なものだとつくづく思った。


結構前から好きで見ている番組が『セブンルール』

自分が課す”ルール=いつもしていること”を手掛かりに、その女性の強さ、弱さ、美しさ……など、人生観そのものを映し出す、新感覚ドキュメント。

いろんな職業の女性が、自分のこだわりを話す番組で、作家さんや漫画家さん、食べ物屋さんや本の編集さん……いろんな女性の働くうえでのこだわりが見えて、私は大好き。

人に言っても理解してもらえないこともあって、独特だったりすることもあるけど、それもその職業ならではだな。と思ったりして、見ていて楽しい。
そして、自分の好きなことをして働いている人は、とってもカッコイイ。

私が小説を書くうえでのこだわりって何かなあ?と考えてしまった。

なんにでも頑張っている人の番組を見るのって、本当に楽しいと思う。

こうやって書いていると、私はやっぱりテレビが好きなんだなと確信する。


最後まで読んでいただき、ありがとうございます。 夢だった小説家として、沢山の方に作品を読んでいただきたいです。いただいたサポートは活動費と保護犬、猫のボランティアの支援費として使わせていただきます。