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当麻町観光事業~ウィンターキャンプ~

⚫️冬の当麻町に人を呼び込むための事業作り

当麻町は農業の町でありますが、冬になると人の往来が減り、町の活気が失われてしまいます。そこで、冬期の当麻町に人を呼び込み、魅力的な観光事業を展開するための取り組みが始まりました。
冬の資源を活かした「売れる・稼げるコンテンツ作り」を受託し、当麻町の魅力である鍾乳洞や山を生かしたプランの立案から実施まで、とうま振興公社や町内外の協力者と共に年間を通じて進められています。
プロトタイプのツアーが出来た時点で、想定ターゲットの東京女子旅グループとファミリーのモニターツアーを開催し、 コンテンツの第三者評価による長所と課題の認識を行います。

●開催概要

[開発期間] 2017 年 8 月1日~2018 年 3 月10 日
{テスト日} 2018 年 2 月11日・12 日
[実施場所] 北海道 当麻町内
            (とうまスポーツセンター、とうまキャンプ場 当麻鍾乳洞、当麻山)

鍾乳洞内でのようす


●企画のポイント

ターゲットとコンテンツの考慮
周辺の観光客の状況を踏まえ、想定されるターゲットに合った魅力的なコンテンツ作りが行われました。

収支性と価格設定
事業の収支を考慮した価格設定やターゲティングが行われ、経済的な側面も考慮されました。

市営施設や民間施設の活用
冬期に営業していない施設を活用することで、新たな魅力を提供しました。

地域との共同コンテンツ開発
町内の民間企業との協力により、地域全体の連携が強化されました。

競合優位性の確保
周辺の観光プログラムとの差別化を図り、特有の魅力を打ち出すための調整が行われました。

冬の当麻町を訪れる人々が、温かな思い出と共に大自然を満喫できるウィンターキャンプ。その魅力を広く伝え、地域の活性化に一層の光を当てることを今後も期待します。

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