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自分はダメだって思うのは、きっと成長の証

あー、自分、ダメだなあ。

 最近、そう思うことが多かった。
4月は、
一人暮らしが始まって、
新しい友達が沢山できて、
大学がとっても楽しくて…
本当にただただ楽しかったのに。
え、これが五月病?😢

ポケットに物を入れたまま洗濯しちゃった。
大切な予定に遅刻しかけちゃった。
大きな駅に慣れなくて、迷子になっちゃった。
雨予報だったのに、お布団を外に干しちゃった。
買いすぎた野菜を少しダメにしちゃった。

一つ一つの失敗が気になるようになった。
それが自分のヘマのせいだから、余計に。


今日はそれがわっと溢れて、気づいたら

ダメだなあわたし。

って、呟いていた。

これはあかん。と思って外に出て、歩いた。
心が疲れてしまった時、少しの運動と自然がわたしにとって何よりの癒しであることを、わたしは経験上知っているから。足は私を癒そうと、外に連れ出してくれた。

これが本当に良かった。あてもなく並木道を歩きながら、

何で最近、自分がダメだと思うことが増えたんだろう?

と考えた。
そこでふっと、これは成長の証なのかも、と思った。

誰だって、初めは何も知らない。何も知らない時は、痛みも知らない。

  でも何かに、慣れて、要領を掴んでくると、壁や辛さに出会うんだ。井の中の蛙が大海を知るように。

 自分、ダメだなあって思うってことはつまり、自分の立ち位置を知れてるってこと。もっと上に行けるはずだと客観的に分かっているってこと。それって、凄いことだ。

そう思えて、とても心が楽になって、この気持ちはnoteに書き留めておこう、と思い、今これを書いています。

あなたが、自分はダメだ、と思った時。
それはきっと、成長の証。
大海を知った蛙は、井戸の中に戻るんだろうか。それとも大海に立ち向かっていくんだろうか。

私たちが蛙だとしたら、わたしは、
みんなと一緒に、立ち向かっていきたい。

                                         


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