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Clairoと偶然

Clairoの「Charm」をバックグラウンドで流しながらSNSをぼんやり眺めていた
フォローしてる人の新しい記事を読んでいたら
記事の最後に英詞が出てきて、それは「Sexy to someone」の歌詞だった

まさにその時スマホはその曲を流していて
すごい偶然に一人驚いた
思わずコメントしたが、してから思い直してコメントを削除した
そこはそういう場所じゃなかったんだった

「誰かにとって特別でありたい」

特別、になりたいよね
このご時世
承認欲求とか自己肯定感とかそんな風に言われて
良い意味には捉えられないのかもしないけれど
単純に誰かの特別って、幸せなことだと思うんだ
もしかして誰でも良いのかも
と思う時ほど悲しくて寂しいものは無い


誰かの特別が欲しくて
誰かの特別になりたくて
そんな誰かは、誰でも良いわけではなくて
特別ってどうやったらなれるんだろうって
考えるたびに虚しくなって
空回りする気持ちと心に振り回されて
苦しくなる

魅力的だと思われたい
そう思うことは悪いことじゃない
そんな自分になるように頑張ることは
馬鹿げたことじゃない

一歩を踏み出すにも理由が必要で
一言を伝えるにはすごく勇気がいる


いけない、つい暗くなった

sexy to someoneは
全然暗い曲じゃなくて

誰かにとって魅力的でいたい
セクシーって色んなところにある
手についた蜂蜜や縁についた砂糖
誰かにとってセクシーって
外に出る理由になる
家から出るのも理由がいるの
大したことじゃないんだけど
生きていくのには必要なこと

って感じなのかな
セクシーってなんかしっくりくる日本語が思いつかないんだけど
魅力的?
って言うよりやっぱり色っぽさかな

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