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U35-KYOTO タブロイド編集記

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次期京都市基本計画を出発点として、U35世代の価値観や生まれたプロジェクトなど、U35-KYOTOから派生した動きを縦横無尽に表現するタブロイド紙を2021年3月に発行。制作チー…
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#京都

皆でつくったロゴは、皆の予想を飛び越えていった。│タブロイド編集記

上にあるU35-KYOTOのメインビジュアルは、皆さんの目にどう映っているのだろうか。遠目には上手くまとまったデザインに見えるかもしれないけれど、じっと目を凝らすと、よくわからない造形がところ狭しとひしめいている。皆が描いたいくつもの「点」を、デザイナー山本 安佳里さんが一つにしてくれたビジュアル。ここには、U35-KYOTOのメンバー一人ひとりの個性が詰まっている。メッセンジャーのグループにこの画像が送られてきた時は皆もう大興奮で、「血沸き肉躍る」という言葉が飛び交った。

その1ページが、何を残すのか。│タブロイド編集記

2021年春に、U35-KYOTOはタブロイド冊子を発行します。完成までの半年間、制作の様子を気まぐれにお伝えしようと、ふと思い立って編集記を書き始めました。U35-KYOTOから生まれた“試み”の1つとして、ゆるりとお付き合いいただけたら嬉しいです。 タブロイドの制作は、驚くほどまっさらな状態から始まった。いつが始まりだったのかもよくわからないくらい、色々なことが曖昧な中から少しずつ形になってきている。あらかじめ掲載が決まっている内容は1つもなく、誰を載せるか、何を載せる