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惨めなわたしもいつか笑い話にできるように。

気づいたら6月も半ばに差し掛かってて、こんな風に時間は過ぎていくんだなと感じている日々でございます。

年末の帰省で、友人兼元彼女に思いもしない距離感の取られ方と現彼女さんとうまくいっているんだなと節々に感じてしまう瞬間に、自分勝手に心底傷ついて、関東のアパートについた瞬間、平気なふりして堪えてたものが一気に涙として溢れでてスタートした2023年。

寝る前と起きた瞬間、落ち着かせたはずの痛みは毎度綺麗にリセットされて胸を苦しめてた1月。

苦し紛れに何とか繋ぎ止めて続けていた毎日のラインもわたしの誕生日を機に終わってしまった。
予想はしていたけど、やっぱり4年以上ほぼ毎日連絡を取っていた相手がいなくなるのはとても堪えた。
素直でまっすぐな元彼女は、新しい恋人のためとわたしに期待を抱かせないように連絡を絶ったのだろう。

分かっちゃいるけど、現実を直視できず、1月はずっと来ない連絡を待ってたあまりにも滑稽なわたし。

どうしてもアイコンが目についてしまうと、勝手に連絡を待ってしまう自分がいて、そんな身勝手さにもストレスを感じてしまったが故、トークからも友達からもすべて非表示設定にした。
やっぱりトークを消すこともブロックをすることもできない半端さはもうしょうがないよね。
せめてもの非表示設定にして、一度わたしの中で踏ん切りをつけた。偉いのか偉くないのか。

この傷心大フィーバー期に、大好きな韓国アイドルnew jeansちゃんが「ditto」という曲でカムバした。
毎朝新鮮な痛みと共に、カムバしたばかりのdittoを流して身支度をしたが故に、少しばかり気持ちが落ち着いた今でもdittoを聴くと気持ちがぶり返してしまうのは、少しばかり落ち度だなと思っている。
あのイントロが絶妙な具合で気持ちを複雑にさせてくるのもこれまた人生....なんて思ったり。

2月になって、暇であるとすぐ元彼女のことを考えて憂鬱になり、やるせ無さに全てを奪われ何もせず休日が終わるという何とも言えない日々を過ごした。転職を機に土日休みになって、無駄に毎週2連休、でも予定は皆無で余計に憂鬱になったので、1番気軽な某アプリを始めて日々のお休みを埋めていく。
(そのことはまた別で記録しておいてもいいかなという気持ち。)

3.4月は何だかんだ友達との予定だったり、今時あるんか?という社員旅行という古の風習(結果楽しかったから良い)に行ったりと何だかんだ忙しく過ごした。

5月のGW。
今まで上京して6年間、帰省したら何が何でも欠かさずあっていた元恋人とは結局お互い予定も聞かないまま、社員旅行で行った石垣島のお土産だとを共通の友人に託して再び関東に戻ってきた。
アパートに着いた瞬間に、今まで一切連絡を取らなかった元恋人から電話がきて、あまりに突然だったから気持ちの整理もつかないまま電話に出た。
彼女は今までの関係はもうなかったかのような友人として電話してきてくれて、自分で終わらせたことを今更後悔してるわたしにはそれがとても複雑だった。

電話が終わった後、数日後にラインをして、内容が少し心が抉られて死にそうになったけど、一応友人として関係をこれから修復出来るのかもと安堵した。

彼女が付き合ってる間にわたしを喜ばせるためにやっていたフォロワーわたしだけのインスタは、投稿がいつの間にか0になった。
思い出の写真をラインの背景にしてたのも、いつの間にか変わってた。

彼女はもう過去を見てないのに、わたしだけがずっと取り残されているみたいで余計に悲しくなった。

6月に入った今は、心の穴を埋めたいばかりに、また某アプリでのやり取りに精を出している。
わたしが想像してた27歳ってこんなんじゃなかったのになぁ、と虚しくなるけどそれもまた人生。

ほんとに人との縁ってタイミングでしかなくて、どんなに好きでこの人がって思ってもタイミングが少しズレるだけでどうやったって縁は結びつかないことを知りました。

生きててこんなに気持ちの浮き沈みを経験したことがなかったから、渦中にいる時はほんとに辛くて、たまに思い出すとふいに泣いてしまうこともあるけれど、過去に縋っても意味がないのは自分が1番わかっているから。

未来のご縁を大切に。
こんな時もあったなぁって笑えるように。

惨めなわたしを記録しておくことにします。

どうせ人はいつか死ぬ、そんな大らかな(?)気持ちで日々を生き抜いていきましょう。

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