So I wish you don't grow up

先日のエルレライブでは"Marry Me"が演奏されて、おー久々に。って思ったんだけどさ、やっぱいい曲だよね、あれ。

先日先輩とzoomで会話していたらひょんな流れから結婚の話みたいになって、いつも言われることなんだけれど「結婚した方が良さそうな人」枠に入ってるっていう話でね。まあそういうの普段は受け流すんだけれど、なまじその先輩の言葉には結構信頼を寄せているだけあって、ちょっといろいろ考えてしまったというか、ある種の安堵を感じたというかね。

どこで誰が見ているかもわからないからすごく抽象的に書くけれど、かつて何人か自分に好意を寄せてくれた人がいたのね、で、まあだいたいみんなうまくいかなくて別の人と結婚しちゃったんだけれど。ただその中でもまだ付き合いが残っている人ってのもいて、なんだかそういうところの話っていろんなタイミングでふと頭を過ぎるというか、いっそ(友達としての)付き合いをやめた方がいいのかな、とかいろいろ思ってしまったりするのね。

もちろん、情に絆されて何かの決定を飲むっていうのは多分本意でないことだからうまくいかないのだけれど、時々その自分の中での理由を吟味するというか、てめーで言っといて辻褄合ってねえじゃんかよ。みたいなことになってまた悩んでしまったりするのね。いや、そもそもそこに理由をつけるのは偽善じゃないのか。とか。

向こうはそんなこと全く忘れているということもあるとは思うよ。というか吹っ切らなきゃ付き合い切れないよねとも思う。逆にそのメンタルがすごいな。とも思う。自分だったら一度でも友情を超えた感情を告白してしまった相手に対して、同じように友人でいられるだろうか。そんなことすら考えてしまう。

とかって話になると、自分は自分の感情の思うままに生きたらいいんだよ。っていう意見もなるほどわかるんだけどさ。じゃあそこを忘れらんない時点でそれは恋愛感情じゃないのか。とかね。知らないよ。だってそれはそれだし、そういう世界線だったんだから仕方ないじゃないか。男女の友情ってどこかで破綻するとは思っているけれど、恋仲にならなければ友達でいちゃいけないって誰が決めたんだって話。

そんなことを思うとね、なんかね、好きだとか好きじゃないとかの前にいろんな壁が立ってしまって、いざ自分が前を向いて歩く時にしょーもないものを理由にしていちいち逃げている気もしなくもないんだ。それが理性というものなのかなんなのかはわからないよ。少しくらいは自分の直感を信じろよ。とも思うけれど、相手がいる話はそう簡単には決められないなあ。

そんな時にMarry Meを思い出すとね、なんだかこうふっと軽くなるっていうか。

Maybe not She don't rememberme

Maybe not She don't know how I feel

Maybe not She don't even know my last name

そんなもんだよなって。女性の方が案外さっぱりしてるもんだよ。

裕福でもなければ背も高くないし、ハンサムでもないよ。所詮はそんな男だよねって。



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