【海外ドラマ】SUITS/スーツ ドラマが観たくなる3つの視点

海外ドラマといったら、何を思い出すだろうか。

僕自身、24を観始めてから海外ドラマにハマりだし、プリズン・ブレイク、LOST、ウォーキング・デッドなど数々の海外ドラマを観てきた。

そして、最近よく観ているのが、今回紹介する『SUITS/スーツ』だ。

4月から日本版スーツのシーズン2が始まったようで、日本版のドラマを観ていいる人も多いかもしない。

フジテレビのFODプレミアムでも見れる。見逃している人はぜひ。


この記事では、海外ドラマ版のSUITSが観たくなる3つの視点を紹介する。

海外ドラマ版を観ている人にも観ていない人にも、そして日本版のドラマを観ている人にも参考にしてほしい。

ストーリー自体のことではないので、知っていると紹介する視点でも楽しめるし、ドラマを観てから読んでも「そうなの!?」となるのではないかと思う。

海外ドラマ『SUITS』のあらすじ


SUITSは、アメリカ、ニューヨーク・マンハッタンを舞台としたリーガルドラマで、超高級所得層や大企業を相手にしている法律事務所の中での様々なドラマを描いている。

アメリカでは、2011年にシーズン1が始まり、現在シーズン8まで観ることができる。

主人公は、イケメン敏腕弁護士のハーヴィー・スペクターと天才的頭脳を持つ訳あり青年マイク・ロスがタッグを組み、数々の訴訟問題を解決していくとうもの。

法律事務所での出来事がメインであるが、法律用語や法廷シーンも多くなく見やすい。

なんとなく観続けると法律のことが少し詳しくなれるかもしれない。

マンハッタンの高層ビルディングの事務所、時々出てくるレストランやホテルなどマンハッタンの街並み。こんな場所で働いてみたい、住んでみたいと思わせてくれる。

法律事務所が扱っている案件もとてつもなくすごいものばかりで、一回のミスで何億と損出が出るものから、人生が覆るようなものばかりだ。

今回紹介する3つの視点はドラマを観ていく上でおすすめする視点だ。

視点① ハーヴィー役のガブリエル・マクト


ハーヴィー・スペクター役のガブリエル・マクトは、アメリカ出身の俳優だ。

調べた中では、SUITS以外に主演はないようだ。『リクルート』『エネミー・ライン』『9デイズ』など、アクション映画への出演が多い印象。

プライベートでは、父親が俳優のスティーブン・マクトで、2004年に女優のジャシンダ・バレットと結婚している。

そして、実は父親も妻もSUITSに出演している。

父親のスティーブン・マクトは、シーズン3・4において、ハーバード大学ロースクールのジェラード教授役として出演している。ハーヴィーはハーバードロースクールを卒業しているので、直接関係のある間柄だ。ジェラート教授はこのシーズンにおいて、かなりのキーパーソンだ。


さらに、妻のジャシンダ・バレットもSUITSに出演している。

ゾーイ・ローフォード役として、シーズン2にでている。ゾーイは、元同僚の陪審コンサルタントで、ドラマの中でもいい感じの関係になっている。

それ以外にも、ハーヴィーは様々な女性に手を出しているプレイボーイ。しかし、さすが俳優。実の妻が出ているそんな感じは一切感じられない。


視点② レイチェル・ゼインとは

SUITSの中では、レイチェル・ゼインはピアソン・ハードマン法律事務所のパラリーガルとして働いている。

パラリーガルとは、弁護士免許をもたなくても法律事務所で働くことができ、弁護士の補助や事務的な仕事を担当している人のことだ。

レイチェルも弁護士を目指す中で、法律事務所で働くが、新米弁護士以上に仕事ができる存在だ。主役の一人、マイク・ロスと恋仲になっていく。

そして、実はレイチェル・ゼイン役のレイチェル・メーガン・マークルは、英国王室、ヘンリー王子の妻だ。

あのメーガン妃なのだ。SUITSに出演するなど、女優としても活躍する一方で、アルゼンチンアメリカ大使館に務めたり、様々な慈善事業にも携わるなどかなり国際的に活躍している方。

ヘンリー王子と結婚したこともあり、SUITSは2019年のシーズン9で終了となる。SUITSの中では、 レイチェルは仕事ができる一方、意外と爆弾を落としたり、恋愛に対しては貪欲な感じがあったので、そういう影響もあったのかもしれない。実のところ、現実でもメーガン妃はバツイチ。

視点③ ハーヴィーの言葉


上述の通り、ハーヴィー・スペクターはマンハッタンの一流法律事務所のクローザーとして活躍する敏腕弁護士だ。

どんなに状況が悪くても、どんなに解決が難しい案件でも、常に強気で勝利をもぎ取っていく姿がかっこいい。

また、クールなマスクだけでなく高級スーツに身を包んだ姿は男として憧れる。

ただ、ハーヴィーの魅力は最強弁護士としてや外見だけではない。

そこまでのし上がって来る中で、犠牲や苦労が多くあっただけに、ハーヴィーから出てくる言葉には一流としての重みがある。

海外ドラマSUITSのハーヴィーから学ぶことは多い。ドラマの中で数々の名言を残しているのだが、僕が好きな言葉をいくつか紹介しよう。

“I don’t get lucky. I make my own luck.”

運がいいんじゃない。自分で運を作り出せ。

運が来るのを待っていても仕方がない。自分で打開策を考え、運を勝ち取る力強い言葉。

ドラマを観ていて、法律界はいかに相手の穴を見つけるかが勝負を握る。

穴がなかったら、自分から作り出したり、引き出したりする行動力が必要になってくる。一種のかけであるが、待っていても運なんてこない、トップレベルの戦いだから出てくる言葉。

“Life is this. I like this.”

「今の人生はここ。俺はここを目指す」。

現状を満足しない。周りよりの上を行く。前に進むことをやめたら、後退あるのみ。

妥協を許さないハーヴィーの強さが現れている言葉。

ほかにも、名言はいっぱいある。自分の琴線に触れる言葉がきっと見つかるはず。


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