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4/14/’24「熊谷悠一アワー」(渋谷のラジオ) No.314 プレイリスト



【Tracklist】

  1. The Who “Young Man Blues”『Live at Leeds』(1970)

  2. Laura Lee "As Long As I Got You" (1968)『The Fame Studios Story • 1961-1973』(2011)

  3. Diane Birch “Moto Moon”『Flying on Abraham』(2024)

  4. Tim Easton "Find Your Way”『Find Your Way』(2024)

  5. Fabiana Palladino “Stay With Me Through The Night”『Fabiana Palladino』(2024)

  6. Fabiana Palladino “I Can’t Dream Anymore”『Fabiana Palladino』(2024)

  7. Olivia Chaney “Art of Losing”『Circus Of Desire』(2024)

  8. Marisa Monte “Feliz, Alegre e Forte”『Portas (Ao Vivo)』(2023)

  9. Willie Colón "Calle Luna Calle Sol"『Lo Mato』(1973)

  10. Francisco Aguabella Orchestra "Que Mambo"『Dance The Latin Way』(1962)

エンディング曲
Francisco Aguabella Orchestra “Marvel Cha-Cha”『Dance The Latin Way』(1962)







放送後記

まずは今回ご紹介した3つのコンサート情報から。

Diane Birch ダイアン・バーチ
2024 7.9 tue., 7.10 wed., 7.11 thu.


- Cafe Goatee 25th Anniversary Special vol.2 -
Tim Easton Japan Tour 2024
ティム・イーストン 来日ツアー


Marisa Monte マリーザ・モンチ
5.11 sat.
【東京 恵比寿】ザ・ガーデンホール
“EBISU Bloomin’ JAZZ GARDEN 2024”

※ 5.10 fri. ブルーノート東京 公演は完売しています




新作からは1枚、映像付きで補足しておきます。
黄金期のポップスに負けず劣らずのDiane Birch (ダイアン・バーチ)、静謐で心を打つOlivia Chaney (オリヴィア・チェイニー)もそれぞれ素晴らしいですが、ヴィデオクリップは現状見つからないのでここでは割愛。

今週一番のお気に入りであるFabiana Palladino (ファビアナ・パラディーノ)デビュー作。
意識的に1980年代ポップの音作りを取り入れているようです。と同時に、今の感覚で鳴らしていて新しい感触もあります。上手にまとめていて、個人的にはもっと実験してもいいぐらいと思ったほどの洗練度。アルバム1曲目からしてカッコ良く、全体の出来も良いので年間ベストアルバム候補に躍り出ました。
放送で紹介した2曲とも先行シングルでクリップも作ってあるので、両方貼っておきます。

Fabiana Palladino - Stay With Me Through The Night


Fabiana Palladino - I Can't Dream Anymore (Official Video)




最後に付け加えるには質量ともに豪華すぎますけど、やはりこちらもシェアしておきましょう、せっかくなので。
マリーザ・モンチの最新作『Portas』ツアーの公式映像。2022年10月リオの会場で撮影されたもの。

Marisa Monte | Filme Portas Ao Vivo (completo)

これを観ると、この歌手がいかに愛されているかよく分かります。新作からの曲でも、ほぼ全て一緒に歌えるお客さんたちも素晴らしい。華のある佇まい、質の高い演奏、磨き抜かれた親しみやすい楽曲と、内容は非常に優れています。80分以上ありますけど、ファンの方々はもちろん、今回初めて興味を持った方にもおすすめ。
※細かいようですがライヴ・アルバム『Portas (Ao Vivo)』の方は、この映像版からの抜粋に、各地で披露したカヴァー曲などを加えた構成になっているようです。

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