3/3/’24「熊谷悠一アワー」(渋谷のラジオ) No.308 プレイリスト

【Tracklist】

1. The Smiths “Still Ill”『The Smiths』(1984)

2. Hurray for the Riff Raff “Snakeplant (The Past Is Still Alive)”『The Past Is Still Alive』(2024)

3. Katherine Priddy “These Words Of Mine”『The Pendulum Swing』(2024)

4. Massive Attack “Protection”『Protection』(1994)

5. Puma Blue “Hounds”『Holy Waters』(2023)

6. Dafnis Prieto “The Coolest”『Absolute Quintet』(2006)

7. 中島ノブユキ “プレリュード 嬰ヘ短調”『メランコリア』(2010)

8. Laura Misch “Portals”『Sample the Sky』(2023)

エンディング曲
Laura Misch “Hide To Seek”『Sample the Sky』(2023)

放送後記

今週初めて取り上げた新作3枚について一言ずつ。

Hurray for the Riff Raffは前作『LIFE ON EARTH』(2022)も充実した内容でしたし、今作もかなり良い出来。
このところ好調な様子で、佇まいにも自然と自信が満ち溢れているのか、さらにカッコ良く見えます。
アルバムのどの曲も素晴らしい中で、動く絵のクリップが一つあったのでこちらを。

Hurray for the Riff Raff - Hawkmoon (Official Video)

こちらも個人のプロジェクト名であるPuma Blue。かなり人気があるみたいで来日公演も即完、追加公演が決まっています。
深く沈み込むような、夜が似合いそうな独りの音楽。何曲かあるヴィデオ・クリップもモノクロで統一されており、その美意識は一貫しています。ここでは候補だったもう一つの曲をどうぞ。

Puma Blue - Pretty (Official Video)

必ずジャズとして紹介されるLaura Misch、前知識なく聴いてみると、サックスより歌の比重が大きいし、むしろ現代的なポップスとして楽しめるかも。
アルバム全体ではシンセサイザーとハープを配して、音の作り方も穏やかで清々しいです。映像も爽やかな印象。
この人も今月下旬に来日公演があります。

Laura Misch - Portals (Official Video)