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11/10/’24「熊谷悠一アワー」(渋谷のラジオ) No.344 プレイリスト



【Tracklist】

  1. Lou Reed “Legendary Hearts”『Legendary Hearts』(1983)

  2. The Doobie Brothers “For Someone Special”『Takin' It To The Streets』(1976)

  3. Brenda Holloway “You’ve Made Me So Very Happy” (1967)『The Complete Motown Singles | Vol. 7: 1967』(2007)

  4. Cleo Sol “Fear When You Fly” single (2024)

  5. Fabiana Palladino “Drunk” single (2024)

  6. Alicia Blue “In Love With My Enemy (Women’s Clinic off Lake Ave)” single (2024)

  7. Duke Ellington “Jack The Bear” (1940)『Never No Lament: The Blanton-Webster Band, 1940-1942』(2003)

  8. Charlie Haden, Hank Jones “Spiritual”『Steal Away: Spirituals, Hymns And Folk Songs』(1995)

  9. Flook “Turquoise Girl / The Tree Climber / Twelve Weeks and a Day / Rounding Malin Head”『Ancora』(2019)

エンディング曲
Flook “Reel for Rubik / Toward the Sun”『Ancora』(2019)



放送後記

11月のリクエスト・テーマは「ベイス / bass」です。ベイスがカッコ良い曲、好きなベイシストがいるバンド、ベイスという言葉から連想するものなどなど、いつものように自由に解釈していただいてお送りください。今月はゲストさん回もあったので、12/1の放送分まで延長するかもしれません。というか、多分すると思います。
通常リクエストもいつでもOKです。


まずライヴ情報をまとめておきます。

FLOOK来日公演2025」がバンド結成30周年記念ツアーとして発表されています。
来年4月なので少し早いですがチケットは売り出されています。速報的にお知らせしました。

22 April(火)南青山曼荼羅
23 April(水) Shibuya www
26 April(土)春のケルト市(豊洲)
27 April(日) 横浜 Thumbs Up
28 April (月)名古屋 Tokuzo
30 April (水)京都 磔磔


今年素晴らしいデビュー・アルバムを出したFabiana Palladino (ファビアナ・パラディーノ) も来日公演があります。こちらも要注目です。
2025 1.27 mon., 1.28 tue.
ブルーノート東京



そのファビアナ・パラディーノを始めとして、今週は出たばかりのシングル曲を取り上げてみました。よく言えばフットワーク軽い選曲ですが、アルバムを待って聴き込んでから紹介するという暗黙の決まり事を試しに破ってみました。これはこれで自分の中では新たな試行錯誤です。
縦掘りのアルバム・レビューが基本だとは思うけど、プレイリスト的に横軸で切ってみた、というところ。
それぞれ、ヴィデオはなく音だけのYouTubeリンクですが一応貼っておきます。


何となくヒンヤリとした質感は、真夜中に聴くのが似合いそう。間違いなくこれからますます才能を伸ばしそうで、楽しみな逸材。

Fabiana Palladino - Drunk (Lyric Video)



Cleo Sol (クレオ・ソル)はソウル・シンガーの中で今一番好き。今年の夏に番組でも特集したSaultのメイン・ヴォーカリストでもあります。
1曲のみのシングルを発売した旨だけお知らせが来て、相変わらず他に何の情報も出さない。果たしてアルバムの先行曲なのかも分からないし、演奏陣も不明。少し軽めだけど良い曲だった。それだけで十分だし、それ以外のことは必要ないということでしょう。

Fear When You Fly



Alicia Blue (アリーシャ・ブルー)も注目したい新しい才能。この手の自作自演歌手らしく、やはりナッシュヴィルを拠点にしている。まだアルバムもこれからだが、何枚か出ているEPやシングルを聴く限り、相当に期待値は高まってしまう。制作に時間がかかっているようだが、じっくりと納得いく作品を仕上げてほしい。

In Love With My Enemy (Women’s Clinic off Lake Ave)



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