#1 プロサッカー選手になるために必要な条件
◉この記事の対象
■現在プロサッカー選手を目指している
■プロサッカー選手になるための方法を知りたい
■プロなるために必要な条件や能力を知りたい
サッカーをやっている選手の多くは将来プロサッカー選手になりたい、Jリーガーになりたい、日本代表になりたいなど目標や夢を持っていると思います。
しかし、日本のサッカー人口約80万人の中で、プロの選手になるのは、東大に入るより狭き門と言われるくらいほんの一握りであり、プロになるためにはどうしたら良いのか、どんなトレーニングが必要で何をしなければいけないのかということを書いているものはほとんど無く、知る方法もなかなかありません。
そこで今回は、プロのサッカー選手になるために必要な条件と求められる能力・知識・技術などを、20年以上サッカーに携わり、現在プロサッカーコーチ、プロサッカースカウトとして活動している私が、今までに得た知識と経験の現段階での集大成を注ぎ込んで書いていきたいと思います。
今、プロサッカー選手を目指している、または今よりももっと上にいきたい選手に向けて書いていきますので、参考になると嬉しいです。
プロサッカー選手になる方法
まず、プロサッカー選手になる方法は、大きく3つあります。
○Jリーグ下部組織からの昇格
○スカウト
○入団テスト(練習参加)・トライアウトで合格
Jリーグ下部組織からの昇格
Jリーグクラブには下部組織があり、ジュニア、ジュニアユース、ユースなどカテゴリー毎に分けられていますが、そこからトップチームに昇格するパターンです。セレクションやスカウトで入団する下部組織は狭き門ですが、プロを目指して成長できる環境が整っていて、常に見てもらえる環境でもあるので、プロサッカー選手に最も近いルートであると言えます。
スカウト
高校サッカーや大学サッカーにおいて全国大会などでスカウトされるパターンです。県の大会を勝ち抜き、全国大会に出場し、全国でも勝ち進んで活躍する必要がありますが、ここからプロにスカウトされる選手もいます。高校では、インターハイや選手権、大学ではインターカレッジや天皇杯など大きな大会にはスカウトも見にくるので、そこで結果を残すことができればチャンスがあります。
入団テスト(練習参加)・トライアウトで合格
Jリーグのチームに練習参加して、契約を勝ち取るパターンや合同トライアウトに参加して契約を勝ち取るパターンです。J1・J2では合同トライアウトは年に一回程度しか開催されませんが、海外などではこのパターンも多いです。
どの方法にしても魅力と能力が必要
プロになるための道筋は、色々ありますが、結局大切なのはその選手に魅力と能力があるかどうかです。
いつくるか分からないチャンスをしっかりと掴むためにも、ジュニア年代では特にしっかりとした土台と技術を身につけていく必要があります。
プロサッカー選手になるために必要な条件
ここからは、プロサッカー選手になるために必要な条件を具体的に書いていきます。
プロのサッカー選手になるために必要な要素は多くあり、「大会で結果を残さなければならない」「選抜に入らなければならない」と考えている方も多いとは思いますが、もっとシンプルでプロになるための条件はたった2つです。
メンバーシップ会員の方は、この記事も含めて全記事閲覧可能なので、もし興味があればそちらもご検討ください。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?