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脂身をここまで美味しいと思えたロースかつは初めて。『しっかりとあぶらを感じるのに旨い』そんなとんかつ。
prologue〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
今回のお店は【丸一】さん。
蒲田駅から徒歩5分ほどで、京急蒲田駅と蒲田駅のちょうど真ん中。
丸一さんは連日長蛇の列ができる人気店。
食べログとんかつ百名店に5度選出されており、さらにthe tabelog awardのbronzeも4度獲得しております。
有り体にいうと凄いお店という事です。
時刻は13:30ごろ。
ゲリラ豪雨とラストオーダーギリギリの時間に訪問したこともあり並びはまさかの一名。
そのまま滑り込み、ギリギリのところで準備中に。危ない。
注文は並んでいる最中にも聞かれるのであらかじめ決めておくと吉。
私はロースかつ定食をいただく事に。
脂がきつくなってきた昨今、とんかつといえばヒレの私ですが、丸一さんの口コミを見ていると『丸一だけはロースかつを食べる』
という口コミがけっこう多かったので、それを信じて私もロースかつに。
飯好きおじさんの意見は聞いておいた方が吉。
私はそう思います。
店内はカウンターのみの12席。
大釜で一枚一枚揚がっていくとんかつはとても分厚くて迫力がある。
行列店故に提供もかなり早く、座ってちょっとしたらご飯と味噌汁。
「いや、とんかつくるまでに冷めちゃうよ」って思ってたらその流れでとんかつも到着。
はっやい。そしてめちゃくちゃうまそう。
それではいただきます。
Report〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
★・ランチサービス ロースかつ定食 ¥1500
かなり大判なロースカツはなかなかの分厚いカットでの提供。これは見た目のパンチ力というか絵力が違う。
中央部分はかなり赤味が残っていたので、端っこからいただく事に。
一口食べた瞬間、驚愕。
なんこれ。うますぎる。
ほぼ脂の塊のような部位を食べたのですが、これがお肉みたいな甘さと脂ならではの上品な甘味が口一杯に広がる。
衣がけっこうざっくり系で
パンのトースト部分の香ばしさをはらんでいて非常にジューシー。
私は肉の脂身が苦手なので『脂を感じさせない』ロースかつが個人的に好きなのだが、ここまで『しっかりと脂を感じるのに旨い』ロースかつは初めてかもしれない。ちょっと衝撃。
分厚いカットを大きく頬張り
ライスをかき込む。
なんたる贅沢な時間。
卓上調味料もだいたい揃っていて嬉しい。
とんかつってけっこう各々ベストな食べ方違うイメージがあるので、この柔軟さは良いですね。
ちなみに私は醤油とソースを混ぜて大量の辛子を入れるのがマイベスト。
意外とこの三つが揃っているの珍しいので最高でした。(特に醤油がない、次点で辛子)
ロースかつって最初は最高に美味しいんだけど、後半の2切れがしんどくなりがち。
ただ丸一さんのロースかつは、最後の一枚までさっくりと完食。
まぁ、うますぎて食べるペース早すぎたから脂っぽさを感じなかっただけかもしれない。
ご飯もぎっしり、豚汁は油を仕上げで入れてる?のか香りとコクがしっかりとでていて激ウマな豚汁でした。
いやー最高でした。ごちそう様です。
epilogue〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
お店はいわゆる町のとんかつ屋さんって感じで、大将が忙しいなかでも常連さんと軽いセッションしてる感じとか凄い好き。
お店が閉店作業している中、残った4人ほどでとんかつを食べていたら私含めた男性3人が爆速で食べ終えて帰り支度。
1人だけ女性が残る形になったのですが、そんな時でも大将が「全然急がなくていいですよ!ゆっくり食べててっていいから!」
と声をかけていて、素敵だなーと思いましたね。
ロースかつは正直びっくりするくらい美味しかった。特に脂身の部分が破壊的に美味しくて凄く新鮮な気持ちになりましたね。
確かにこのカリザクな衣の感じとかはロースかつの方が合いそうですが、ヒレもどうしても気になるなー。ちょっと次はひれかつも試してみよう。またきます。
それではごちそう様でした。
とても美味しかったです。
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